1. HOME
  2. Blog
  3. コラム
  4. OSSビジネス千里眼

更新情報

NEWS

OSSビジネス千里眼

SaaSの保守を委託しませんか?

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 長い目で見ると、IaaS、PaaSの市場の伸びは鈍化し、クラウドと言えばSaaSのみをさすような時代が必ず訪れます。 その理由ははっきりしていて、ユーザ企業はインフラを使いたいわけでもなく、プラットフォームを使いたいわけでもなく、ソフトウェアを安全に安価に使いたいというのが本音だからです。 現状のフルスクラッチの受託開発案件はSaaS+カスタマイズもしくはカスタマイズ前提のSaaSに多くはシフトしていきます。それにより、多くのシステムインテグレーターは自社によるSaaS中心のサービスに移行していきます。 このように書きましたが、IaaSもPaaSもなくなりません。全滅はしないですが、伸びが止まるというか、ある時をピークに減少していき、ある一定数のシェアで止まり、ゆっくり減少していく感じになります。それは、メインフレームやオフコンと同じようになくなりませんが数が減るということとほぼ同じ感じになるということです。 そして、SaaSの利用者は24時間使用したいというニーズが当然あります。そうなったときに、原稿のシステムインテグレーターが提供するSaaSも24時間の保守が必要になります。この時点でのSaaSはカスタマイズされたSaaSが多くなるので、技術を知らない保守専門の技術者ではなかなか対応できないことが多くなってくるはずです。金額が折り合えれば、24時間の技術者によるSaaS保守が求められると思っています。 ちなみにこのコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーは、SaaSベンダーのバックエンドサポートを行うようなメニューを公開していませんが、デジタル・ヒュージ・テクノロジーは構築から保守までできる技術会社です。特徴的なのは他社が構築したシステムも保守できる技術力の高さが売りの会社です。自社でもSaaSを運用しており、SaaSの運用に強い会社です。 特にインフラ系やOSSで構築されたサイトにはめっぽう強いです。 もしSaaSの保守の委託先を探している場合は、デジタル・ヒュージ・テクノロジーにお問合せしてみてはいかがでしょうか? ちなみに、デジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIという超高速Webサイト実行環境を活用したWebサイトのマネージドサービスも提供しています。保守先をデジタル・ヒュージ・テクノロジーに移行する際にサイト自体を高速化できる場合もあります。 興味がある方は、デジタル・ヒュージ・テクノロジーのOSS導入コンサルサービスをご利用されてはいかがでしょうか?フェーズゼロのブレストから利用できますので、使用も何も固まっていない状態でざっくり相談ができます。興味がある方は以下のページをご覧ください。 OSS導入コンサルサービス

OSSビジネス千里眼

HTTPS/HTTPの混在にするとGoogle Chromeでブロックされる件

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Google公式ブログで、Google Chrome Ver.81では「HTTPで提供されている画像を自動的にHTTPSへアップグレードし、HTTPSで提供されていない場合はブロックされる」との発表がありました。※対象となる公式ブログへ 以前から常時SSLの話が叫ばれていますが、2018年10月のZDnetの記事によると「企業サイトのHTTPS化は2割、大学や銀行では半数以上–JIPDEC調査」との結果も出ており、常時SSL化が進んでいないことがわかります。 個人的に今回の件で、「もういっそのこと、全面常時SSLにしてしまおう」という機運が高まるのではないかと思っています。 ちなみに日本のブラウザシェアは以下の通りです。 引用元:https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/ Chrome系が50%を超え1位です。 この日本全体の半分のシェアを持つブラウザで影響がでるので、Web担当者としては気になるところだと思います。 常時SSLの話ですが、サイト全体で常時SSL化すればOKになると思っています。多くの企業では部分的なSSLを導入しているので、それを全ページ対応にするだけです。方法としては言うのは簡単です。 ちなみに、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーのWebサイトはかなり前から常時SSL化しており、全ページHTTPになっています。しかも、無料で実現しています。 ちなみに、無料のSSLは3か月とか半年ごとに登録をしないといけないので、無料のSSLだと運営が面倒くさいですよね。ただデジタル・ヒュージ・テクノロジーはそういう手間を一切やってません。 では、どうやっているかという話ですが、KUSANAGIの常時SSL機能を使用しています。KUSANAGIで常時SSL機能をオンにすると無料のSSLを使用して自動メンテナンスしてくれます。すごく便利だと思います。 デジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIのパートナーであり、マネージドサービスも提供しています。他社が作ったWebサイトも保守を引き継ぎ、KUSANAGI化も行います。興味がある方は以下のKUSANAGIページもご覧ください。 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」

OSSビジネス千里眼

OSSは全て自由ではないです。Raspberry PiとArduinoの商標で注意したいこと

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。 OSSという言葉は今更説明する必要はないかもしれません。OSSはOpen Source Softwareであり、プログラムの設計図と言われるソースが公開されているので、自由に改変ができるという理解でざっくり良いと思います。しかし、OSSのカテゴリの中に様々なライセンスがあり、改変したもの追加したものを必ずソース公開しなければいけないルールのものもありますし、公開しなくてもよいものもあります。それぞれのOSSの著作権者や管理団体がそのOSSにあったライセンスを採用しています。つまり、OSSのカテゴリの中のすべてが、完全自由のOSSではないということなのです。 一方でオープンソースハードウェアというカテゴリもあり、これは設計書が公開されたハードウェアということです。代表するオープンソースハードウェア中にRaspberry PiとArduinoというものがあります。今回たまたま、この二つの商標について触れることがあったので、簡単に紹介してみます。 Raspberry PiとArduinoはマイクロボードのカテゴリで、西の横綱Raspberry Pi、東の横綱Arduinoという人がいるくらい、世界の2台マイクロボードです。よく比較される二つですが、商標についてかなり違うので、ご紹介します。 なお、正確に知り、判断されたい方は原文を参照の上、専門家に相談ください。 (当方は一切責任を負いません) ◆Raspberry Pi 「Trademark rules and brand guidelines」 原文:https://www.raspberrypi.org/trademark-rules/ かなりざっくり、日本でビジネスに活用する際に気になるところをまとめてみました。 ・「Raspberry Pi」「ラズパイ」の名前が含まれる、書籍名、研修名、サービス名、製品名は、Raspberry Pi財団の承認を得ていない場合は商標権侵害に当たる可能性がある。 ・Raspberry Pi財団は教育について無料で実施することを基本原則にしているので、有料コンテンツ(書籍やトレーニング教材、各種研修)に「Raspberry Pi」「ラズパイ」の文字が記載されることはRaspberry Pi財団の基本原則に反する ・互換機を作るのは禁止 ◆Arduino Trademark 原文:https://www.arduino.cc/en/Trademark/HomePage ・「Arduino」の名前が含まれる、書籍名、研修名、サービス名、製品名に、その対象が「Arduino」自体であるように見えない方法で使ってよい。例えば、「Arduino研修」、「デジタルカメラキット for Arduino」がOKということです。 ・教育コンテンツやビジネス用途のコンテンツに「Arduino」を作るのも ・互換機を作るのはOK なお、ここに記載されている情報は2019年8月現在のものであり、且つかなり意訳というか、要点を絞って書いた内容になっています。必ず最新の原文を見て正確に理解するようにしてください。上記の二つの商標ライセンスを見て、どちらが良いとか悪いとかというのはないです。ライセンサーを尊重して、最適に活用していただけたら嬉しいです。 なお、このあたりのOSSライセンスについてお話をお聞きされたい方は、以下のDHTOSS導入コンサルサービスをご利用いただければ幸いです。 DHTOSS導入コンサルサービス https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-oss-consulting/

OSSビジネス千里眼

WordPressのバックアップ方法、設定例もご紹介

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 WordPressの日本市場のシェアがOSS CMSの中で94%になり、全CMSの中でも64%になりました。 もう圧倒的なシェアと言っても過言でないと思います。 CMSのシェアについては以下のコラムで解説していますので、興味がある方はご覧ください。 このコラムを読まれている方の中にもWordPress使ってます!という方も多いと思います。 ところでWordPressのバックアップはどうやってますか? 私は心配性なので、必ず2重バックアップをしています。元バックアップベンダーの営業部長としては様々なケースを見ているので、怖さも知っています。 皆さんが知らない意外な事実として、バックアップデータがリカバリしないことがあるのです。 バックアップデータがうまくとれたように見えて、実はとれていなかったことに起因しています。同じバックアップのソリューションを使っていて、バックアップデータの世代によって、リカバリできたりできなかったりすることもまれにあります。 それゆえに私は必ず、以下のルールでバックアップを取ることにしています。 ・2系統でバックアップを取る(二つのバックアップ手法を使って2種類のバックアップを取る)(例えば、イメージバックアップでOSから丸ごととるのと、データのみのバックアップの2系統など) ・各バックアップ系統で最低3世代のバックアップデータを保管する ・保管場所は最低2か所に分けて保管する(例えばローカルとクラウドなど) イメージバックアップの場合は、OSも含めて丸ごとバックアップ&リカバリになるので、OSやミドルウェアのバージョンを気にせずリカバリできますよね。ただ、ハードやクラウドの相性もあるので、その点はデータバックアップがうまく行く場合もあります。それゆえに、2系統をバックアップしています。 私の場合はどうやっているかというと、以下を採用することが多いです。 ・クラウド上でインスタンス丸ごとバックアップする ・Updraftというプラグインを使って、クラウドtoクラウドでバックアップする ・節目節目でバックアップデータをローカルに落とす WordPressのバックアッププラグインはかなりたくさんありますし、どれがいいかも迷いますよね。私は技術者でもなく、英語のマニュアルをじっくり読む時間もないです。 そんな私でも、直感的に操作できて、確実にバックアップもできる、Updraftが気に入っています。有料ライセンスを購入することで、手厚いサービスも受けられるため、お客様のニーズに合わせて対応もできるのがいいです。 まだUpdraftを使ったことがない方は試してみてもいいかもしれません。 (試される場合はあくまで自己責任で宜しくお願いいたします。) Webサイトのバックアップなどの相談されたい方は、是非以下のサービスも利用してみてください。 DHTOSS導入コンサルサービス

OSSビジネス千里眼

「Google TEST MY SITEで合格点を取るKUSANAGI+Autoptimiseでの設定例」

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Webの表示速度が遅いと検索順位が落ちていきますよね。表示速度が遅いと、Webの閲覧者の満足度がさがり、離脱率が上がっていきます。 Googleで検索して見つけられたサイトが遅いと「Googleで検索して出てきたサイトめっちゃ遅いじゃん!」となり、Googleユーザの満足度がさがります。それゆえに、Googleは表示速度が遅いサイトの検索順位を下げようとするのです。 どうにも遅いサイトが多いので、Googleは以下の速度測定ツールを公開しています。 ・TEST MY SITE(サイト全体の表示速度を測定) ・PageSpeed Insights(ページ単位で表示速度を測定) 少しチューニングすればPageSpeed Insightsは比較的簡単に及第点をとれます。一方でTEST MY SITEはなかなか及第点をとれないです。皆さんのサイトはいかがですか?機会があれば、是非以下のページで自分のサイトをチェックしてみてください。 Google TEST MY SITE  https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/ 特に、良いコンテンツをじゃんじゃん更新ししているにも関わらず、検索順位が上がらなかったり、PVが伸びない場合は、Googleのペナルティを受けている可能性があります。 TEST MY SITEを使って是非テストしてみてください。 Google TEST MY SITE https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/ Google TEST MY SITEで検査した結果「遅い」というペナルティ判定を受けてしまった方は、WordPressであれば、以下の方法で解決できる可能性が高いです。 ・超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」を導入する(国内外の主要クラウドに対応しています。無料で利用できます)・Autoptimiseなどのチューニングプラグインを活用する AutoptimiseはWordPressのプラグインの一つです。他にも様々なチューニングプラグインを使ってみましたが、私が管理してきたサイトはAutoptimiseが一番効果があったように思えます。 で、設定例を紹介したいと思いますが、その前に、私の会社の吉政創成のスコアを紹介します。 サイト:https://www.yoshimasa.tokyo/ Web環境:鈴与シンワートS-Portクラウド+KUSANAGI+WordPress+Autoptimise TEST MY SITEの結果は以下です。 速くはないですが、遅くもないですね。でもこの「平均」を出すのに苦労している人も多いと思います。 テーマは有料テーマの中でかなり高速なTCD ICONICを使用しています。でも、Autoptimiseを使用する前は2.6秒であり、あと0.1秒足りずにTEST MY SITEで「遅い」判定を受けてました。 以下では、TCD ICONIC用に私が設定した例です。例は例なので、他のサイトでうまく行くかはわかりません。試される方はあくまで自己責任で宜しくお願いいたします。 いかがでしょうか? 参考になれば幸いです。 ちなみに、Autoptimiseは設定が違うと画面が崩れたりすることもありますので、注意してください。多くの場合は画面が崩れても元の設定に戻せば戻るはずです。 専門家に聞いてみたい方は、以下の導入コンサルサービスをご利用ください。 DHTOSS導入コンサルサービス https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-oss-consulting/

OSSビジネス千里眼

趣味はあるけど、仕事にいまいち燃えるものがない方。IT業界で働いてみたい方はお読みください。

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 趣味がある人は人生を楽しめますよね。私は釣りにお抹茶に料理が趣味です。釣りは、3mくらいのカジキや、幻と言われた野生のイトウ、レイクトラウトを釣ったりとかなり本格的だと思います。お抹茶は健康維持を兼ねて、毎日点てています。とても楽しいです。 さて、一方で仕事はうまく行き始めるとかなり大変になり、本当に忙殺されますよね。それはそれで幸せなことなのですが、忙しすぎると何のために働いているのかわからなくなることもあります。そのような時に趣味はあると、「この仕事が終わったら、遊び行くぞ!」という感じになったり、「あの釣竿を買うために稼ごう」みたいな感じになります。 やっぱり自分へのご褒美というか、遊びもないと人生やってられません。 趣味を持っている方はこの気持ちわかりますよね。 ちなみに趣味を探したい方は、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーの鵜川社長と遊びに行くと良いですよ。以下のブログを見てもわかる通り、趣味の塊みたいな方です。 コラム「社長のアジト」https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/category/column/agito/ 一度話を聞いてみたい方は社長カフェでお茶でも飲みながら話を聞いてみてください。 転職相談社長カフェ https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/cafe/ ちなみに最近、募集情報を更新しました。オタクな方もゲーマーも趣味がある人が欲しい!ということになり、 オタクな方、ゲーマーでWebエンジニアやWebデザイナーに興味がある方を募集しています。興味がある方は以下をご覧ください。https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/saiyou/taiguu/ さて、本題に入ります。今回、このコラムでお伝えしたいのは、趣味があるけど仕事はいまいちだと思っている人へのメッセージです。 趣味があるけど、仕事がいまいちな方は以下のパターンに分類されるような気がします。(間違っていたらすみません) 仕事にまじめに取り組めない。やる気がない。 仕事を頑張っているけど、燃えるものがない。 仕事を頑張っているけど、職場環境になじめない。 仕事を頑張っているけど、成長を感じられない。 仕事を頑張れない方は、ちょっと私はアドバイスができないのですが、上記の2から4の方にはアドバイスをしたいことがあります。 その人によって状況が違うので、一概には言えませんが、目標がなかったり、自分の成長のさせ方が不得手で、なかなか伸びなかったり、周りと感覚が違って、なじめなかったりするのだと思います。そのような時に私が助けられたのが、若い時の師匠でした。 私がやりたいことを、先にやっていて、仕事も遊びも上手で楽しんでいる方でした。 そういう師匠のような上司がいたことは私にとって幸せなことでした。 皆さんの周りに師匠はいますか? 趣味があるということは楽しみ方を知っているということです。 仕事を頑張っているのに、いまいちなのは、やり方を知らない、目標が定まらない、不器用だったりするので、指導してくれ、目標となるような人が必要なのだと思います。 良く遊び、よく働き、めっちゃ楽しみたい方は、是非、デジタル・ヒュージ・テクノロジーの鵜川社長の話を聞いてみてください。何かのヒントになると思いますよ。興味がある方は社長カフェでお茶でも飲みながら話を聞いてみてください。 転職相談社長カフェ https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/cafe/

OSSビジネス千里眼

AWSの市場シェア伸長が完全に停止。Azureが170%成長し、差が縮まる(2019年5月調査データより)

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Interop Tokyo2019併設のAWS SUMMITがとても盛り上がったそうです。マーケティングを生業としている私はAWS SUMMITの盛り上がりの理由を以下のように読みました。 ・Interop Tokyo2019は地方からの出張者が多いイベントなので、まだAWSの話を聞いていない地方出身者が大量にAWS SUMMITに流れ込んだ可能性が高い ・著名なイベントの併設は「ついでに参加」が多いため、集客しやすい 別にAWSが大嫌いなわけではないのですが、そう思う背景に、市場データではここ数年、AWSの市場シェアが伸びていなく、停止もしくは減少と出ているためです。 一年前に以下のコラムでもご紹介しましたが、AWSの市場シェアは伸びていません。 クラウド市場でMicrosoft AzureがAWSを抜くのは時間の問題。ではデータを見てみましょう。 https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/2018/05/cloudmarket/ このように書くと、「AWSは売り上げが好調で、売り上げが伸びてます!といってますよ」と言われそうではありますが、クラウド市場が伸びているので、売り上げが伸びてある意味当然です。私が言いたいのは、AWSの売り上げ成長率がクラウド市場全体の成長率を下回っているということです。つまり、売り上げが伸びていますが、シェアが維持もしくは落としているのです。 https://www.srgresearch.com/articles/chasing-pack-gain-market-share-q1-amazon-maintains-clear-lead?fbclid=IwAR16ifQorrOkgJ2lQj8HVPuAOUSfM5qzp_OWaHEQ0aAicIb1n3Lf6ILLyRg 先月公開されたばかりの最新の市場データをご覧ください。上記を見ると、売り上げ規模が一番多いのがAWSです。しかし、AWSは成長率において市場成長率とほぼ同じに掲載されています。つまりシェアは伸びていないのです。一方伸びているのがAzure、Google、Alibabaの3クラウドです。シェアが2位で成長率が高いAzureはこの中で最も有力です。 そう思う理由は以下です。 ・マイクロソフトはクラウドソリューションを大量に保持しており、戦略的に手を打ちやすい ・パートナーシップが強いマイクロソフトに対して、収益独占型のAWSは多勢に無勢で勝てなくなっていくため ・AWSが好きなコアな技術者が中心だったクラウド市場が一般市場に展開する中、その市場はAzureを好む傾向がある ・Windows Server 2008のEOSなど、EOSの保守延長がAzure移行で3年無料延長となるため 客観的に見てAzureがAWSに負ける理由があまりないです。おそらく3年前後で、シェアが並ぶか、Azureが逆転するはずです。 なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはクラウドを選びません。またOSSを活用した業務システムが得意な会社です。オンプレミスからクライドへの移行の際は、是非、お問い合わせください。 お問い合わせ先

OSSビジネス千里眼

「有料ライセンスCMSを使う理由がなくなり。デメリットが目立つようになってきた」

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 全CMSのシェアの中で60%がWordPressとなり、全有料ライセンスのCMSのシェアを合わせても1%を切っている時代になりました。 ※W3Techs 調査https://w3techs.com/ ちなみにあえて商用ライセンスと書かずに有料ライセンスと書いている理由を述べます。 CMSの分野では前述のとおりOSS(オープンソースソフトウェアの勢いが強く、数年前まで有料ライセンスのCMSがトップシェアでした。その後、WordPressをはじめとするOSS CMSの機能強化とコミュニティの活動強化により、シェアが完全に逆転し、シェアのグラフからは有料ライセンスの痕跡はなくなりました。この時に誰が言い始めたのかはわかりませんが、有料ライセンスのCMSを商用ライセンスCMSというようになりはじめ、あたかも有料ライセンスCMSが商業用CMSに見える勘違いが起こってしまいました。マーケッターの一員としてこういう勘違いを生むような悪意のあるマーケティング手法は大嫌いなので、この場を借りてはっきり言いたいと思っています。商用ライセンスは商業用のライセンスと勘違いするので使用を中止したほうがいいです。はっきりと有料ライセンスという言い方があるので、その表現を使うべきです。商用ライセンスという言葉を使っている有料ライセンスCMSの皆様、恥ずかしいですよ。 余談が過ぎました。OSS CMSのシェアが伸び、有料ライセンスのCMSがかなり見なくなりましたが、まだ大規模サイトで使用されているところがあります。私が連載をしているメディアの管理画面を見てもMovableTypeを使っています。(懐かしすぎです)私はそのシステムの責任者ではないので、実際のところ使い続ける理由はわかりませんが、コラムやニュース記事など更新系が多いCMSはURLを自動発行していることが多く、CMSをリプレイスすることで、URLが変わってしまいます。これにより一時的にPV数が下降することがあります。それが嫌なのか、苦労してカスタマイズして作り上げたシステムがもったいないのかわからないのですが、たまに有料ライセンスCMSを使い続けているサイトを拝見することがあります。私は以下の点で、OSS-CMSの中でもシェアが高いもの(今であればダントツにWordPress)に移行するべきと思っています。 ・ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSは開発力が低下し、本体プログラムはもとよりプラグインのようなサブプログラムの更新も低下してしまうため、脆弱性の対応、Googleなどの新しいルール、最新技術への対応も遅れたり、対応がされない可能性が高くなってきたこと。 ・ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSは開発力が低下するため、本体プログラムのバージョンアップにサブプログラムのバージョンアップが追いつかず、バージョンアップのコストが大きくなる。 ・有料ライセンスCMSは保守ライセンスが発生します。ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSですので、今後値上げがされる可能性が高いと個人的に考えています。OSS CMSの場合はライセンス自体が有料であるので、保守ライセンスも無料です。(保守作業に対する保守サービスは存在しています) おそらく大半の有料ライセンスのCMSユーザーはやむ得ずに昔構築したCMSを使い続けていると思うのですが、ソフトウェアは必ず老朽化します。ちなみに私の顧問先の別の大手企業では、MovableTypeを使用しているのですが、バージョンアップ費用が高くて旧バージョンを使い続けているのですが、やはりぱふぉーんマンス劣化が著しいため、WordPressへのリプレイスを決められました。MovableTypeメジャーバージョンアップにかかるコストを考えたWordPressにリプレイスしたほうが安価であるため、今期、WordPressに移行さるそうです。 このように、有料ライセンスCMSを使い続けると、セキュリティの面、速度の面、金額の面でデメリットが出てきます。 その昔、OSS CMSはWordPressを含めて、高負荷時にパフォーマンスが出ない時代がありました。今はCMS用にチューニングされた実行環境「KUSANAGI」があります。日本人なら誰もが知っている大手メディアの大半でWordPress+KUSANAGIが導入される時代になりました。WordPressが遅い時代はもう大昔の話になっています。そして、数万本あるプラグインとテーマを活用することによって、WordPressは有料ライセンスCMSをはるかに凌駕する高機能さも持っています。 セキュリティの面、パフォーマンス面、価格の面でデメリットばかりが目立つようになってきた有料ライセンスCMSを使い続ける意味はリプレイスの手間が嫌なだけではないでしょうか?ただ、私は思うのです。ライセンス保守料金、パフォーマンス劣化、セキュリティの面、機能の面で、有料ライセンスのデメリットが目立つようになってきました。長年お世話になった有料ライセンスCMSで愛着がある人もいるかもしれませんが、そろそろいいんじゃないでしょうか。永久に使い続ける人もいないと思います。今であれば、まだ救済と血としてマイグレーションのツールもあります。このまま衰退が進んでいくとマイグレーションツール自体もなくなっていくと思います。そうなる前に、リプレイスされてはいかがでしょうか? なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIの事例を多く公開しており、KUSANAGIが得意な会社です。有料ライセンスCMSからのリプレイスをお考えの方は、是非お問い合わせいただけると幸いです。 KUSANAGIについて https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/kusanagi/ デジタルヒュージテクノロジーKUSANAGI事例集 https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/works_category/kusanagi/

OSSビジネス千里眼

Googleの速度測定ツールが改訂されました。皆さんのサイトをチェックしてみましょう

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Googleのモバイル速度測定ツールが改訂されました。 Googleは少し前に宣言している通り、PCからの表示環境はカウントせずにモバイル環境で見やすいか、速いかをチェックしています。もうモバイルしか見ないということですね。実際にモバイルで速ければPCはさらに速く、モバイルで見やすければPCでも見やすいです。 そこで、GoogleはTEST MY SITEというモバイル環境での表示速度チェックツールを公開していました。Page Speed Insightがページ単位で測定するのに対して、TEST MY SITEはサイト全体をチェックしてくれます。 新しくなったTEST MY SITEのトップページはこんな感じです。 https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite 低速なモバイルサイトは損してますよ!とGoogleは言っています。 Googleにとってみると、検索した先のサイトが遅かったり、見にくかったりすると「へい!Googleさん、とんでもないサイトをリコメンドしてくれたな」という評価を頂くので、Googleにとっては重要なことなのです。 「Googleの評価が下がってもうちには関係ない」 と思う方がいるかもしれませんが、全世界の検索シェア9割のGoogleのツールでペナルティを受けると、検索順位が下がります。日本での検索シェアは95%なので、Google中心に考えてもいいくらいです。 チェックして「遅い」というペナルティを受けてしまった方々へ、私なりの対処法を書きます。 厳密にはTEST MY SITEの計測結果にその対処法が書いてあるのですが、それが対応できる方はその対応をしてください。(解決できるかどうかは微妙ですが) 私なりの対処法は以下です。 モバイル用のスクロール画面や、重たい画像を表示しないようにする(特にトップページ) KUSANAGIというWebサイトを10倍近く高速化するOSS実行環境(PHP系であればたいがい速くなります)に乗せ換えます。 だいたいこの2点で高速化します。 どのページが遅いかは、GoogleのPageSpeedInsightでチェックすればおおよそわかりますが、だいたいがトップページが原因であることが多いです。 Google PageSpeedInsight なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIの事例を多く公開しており、KUSANAGIが得意な会社です。興味がある方は是非お問い合わせいただけると幸いです。 KUSANAGIについて https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/kusanagi/ デジタルヒュージテクノロジーKUSANAGI事例集

OSSビジネス千里眼

災害時でも電話もデータ通信も行える、ヤマハルーターを使った安価な方法

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 災害時に多く方が経験する「現在、回線が大変混み合っております。暫く経ってから、お掛け直し下さい。」というアナウンスがあります。 これは、災害時に電話をかける人が多く、回線がパンクしてしまい、公衆回線(PSTN)がダウンしてしまう時にかかる通信規制によってアナウンスされる言葉です。 電話がつながらないとインターネットで通信しようとするのが人情です。そうなるとインターネットではトラフィック過多による輻輳が起きてしまい、インターネットもつながらなくなります。 個人的な連絡ですと、ネットが回復するのを我慢して待てばよいですが、ビジネスですと何とか通信を行いたいところです。そこでお勧めしたいのがヤマハルーターNVR700Wを活用した閉域LTE網です。 NVR700Wは内蔵無線WAN(LTE/3G)を搭載しIPsecにも対応した オールインワンVoIPルーターのフラッグシップモデルです。 特徴は以下です。 ・小型ONU対応・多彩なVoIP機能・内蔵無線WAN(LTE/3G)を搭載・RTXシリーズ各機能を搭載・使いやすさを追求した新Web GUIを搭載 例えば、以下のように設置します。 社長宅、本社、工場など災害時に電話で通信したいと思う拠点にNVR700Wを設置し、プライベート固定IPアドレスを割り振りLTE接続します。電話であれば、NVR700Wに電話機をつなげれば、災害時でもそうでなくてもいつでも電話ができます。災害時に100%の接続保証はできませんが、おそらく災害時でも通信ができるはずです。 応用例として以下のように、FAX接続やPBX接続などの方法も取れます。 災害時に通信ができることはビジネス上とても役立つ場面があるはずです。この閉域網をヤマハのNVR700Wで構築できるというコスト面でのリーズナブルさもとても良いです。 ヤマハルーターは法人だけではなく、店舗や監視カメラ環境などにも多数設置されており、SOHO市場20年連続シェア一位のルーターであり、安価さと頑丈さが評価されています。頑丈なことは災害時にも心強いと思います。 興味がありましたら、デジタル・ヒュージ・テクノロジーまでお問い合わせください。

OSSビジネス千里眼