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AWSの市場シェア伸長が完全に停止。Azureが170%成長し、差が縮まる(2019年5月調査データより)

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Interop Tokyo2019併設のAWS SUMMITがとても盛り上がったそうです。マーケティングを生業としている私はAWS SUMMITの盛り上がりの理由を以下のように読みました。 ・Interop Tokyo2019は地方からの出張者が多いイベントなので、まだAWSの話を聞いていない地方出身者が大量にAWS SUMMITに流れ込んだ可能性が高い ・著名なイベントの併設は「ついでに参加」が多いため、集客しやすい 別にAWSが大嫌いなわけではないのですが、そう思う背景に、市場データではここ数年、AWSの市場シェアが伸びていなく、停止もしくは減少と出ているためです。 一年前に以下のコラムでもご紹介しましたが、AWSの市場シェアは伸びていません。 クラウド市場でMicrosoft AzureがAWSを抜くのは時間の問題。ではデータを見てみましょう。 https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/2018/05/cloudmarket/ このように書くと、「AWSは売り上げが好調で、売り上げが伸びてます!といってますよ」と言われそうではありますが、クラウド市場が伸びているので、売り上げが伸びてある意味当然です。私が言いたいのは、AWSの売り上げ成長率がクラウド市場全体の成長率を下回っているということです。つまり、売り上げが伸びていますが、シェアが維持もしくは落としているのです。 https://www.srgresearch.com/articles/chasing-pack-gain-market-share-q1-amazon-maintains-clear-lead?fbclid=IwAR16ifQorrOkgJ2lQj8HVPuAOUSfM5qzp_OWaHEQ0aAicIb1n3Lf6ILLyRg 先月公開されたばかりの最新の市場データをご覧ください。上記を見ると、売り上げ規模が一番多いのがAWSです。しかし、AWSは成長率において市場成長率とほぼ同じに掲載されています。つまりシェアは伸びていないのです。一方伸びているのがAzure、Google、Alibabaの3クラウドです。シェアが2位で成長率が高いAzureはこの中で最も有力です。 そう思う理由は以下です。 ・マイクロソフトはクラウドソリューションを大量に保持しており、戦略的に手を打ちやすい ・パートナーシップが強いマイクロソフトに対して、収益独占型のAWSは多勢に無勢で勝てなくなっていくため ・AWSが好きなコアな技術者が中心だったクラウド市場が一般市場に展開する中、その市場はAzureを好む傾向がある ・Windows Server 2008のEOSなど、EOSの保守延長がAzure移行で3年無料延長となるため 客観的に見てAzureがAWSに負ける理由があまりないです。おそらく3年前後で、シェアが並ぶか、Azureが逆転するはずです。 なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはクラウドを選びません。またOSSを活用した業務システムが得意な会社です。オンプレミスからクライドへの移行の際は、是非、お問い合わせください。 お問い合わせ先

OSSビジネス千里眼

【クラウドサーバーの特徴】KUSANAGIで利用できるパブリッククラウドの現状とどこを選んだらいいのか?(穂苅智哉氏)

1.はじめに こんにちは!プライム・ストラテジーでマーケッターをしている、穂苅智哉と申します。 前回は、KUSANAGIで使用しているCentOSとPHPについて書いてきました。 CentOSの最新版、CentOS7をyumでインストールするとデフォルトがPHP5.4系になります。WordPress5.2以降はPHPのバージョンが5.6.20以上サポートとなりますのでこの部分も留意するひつようがあるかと思います。 そんな前回のコラムはこちらからご覧ください! ▶ 第18回 CentOS7のPHPとWordPress さて、今回はKUSANAGIで利用できるクラウドサーバーの話をしていきます。 2.クラウド業界は全体的に好調 強者にシェアが集まってきた ▶ The Leading Cloud Providers Increase Their Market Share Again in the Third Quarter(Synergy Research Group) まず現在のクラウド業界から見てみます。 このデータは、Synergy Research Groupの2018年 第3クウォーターのクラウドマーケットシェア(IaaS、PaaS、プライベートクラウド)調査ですが現在はAmazon(AWS)がTOPを維持しています。 ただ、Microsoftに関しては、現在AmazonよりもMarket Share Gain(マーケットシェアの拡大)が2%以上伸びているのがわかります。 つまりこのまま伸びていけば、AWSの地位を脅かすのがMicrosoftということになります。 また、Alibabaは中国に圧倒的なアドバンテージを持っている企業です。中国の人口現在約14億人というマーケットにおいてのアドバンテージはかなり強力ですし、周辺のアジアにも強みがあります。 以下のグラフを御覧ください。これは、地域別のパブリッククラウドの順位を示しています。すべての地域でAWSがリーダーなのですが、APAC Region を見てみましょう。 APACは、Asia-Pacificのことですので、ここを見ると、他の地域と異なっているところがあります。それは、2位がMicrosoftではなくAlibabaである点です。現在中国、アジアへのビジネスを行う際のクラウドの選択しとしては圧倒的に1位なので今後APAC RegionのLeaderがAlibabaになる可能性も十分にあると思います。 ▶ No Change at the Top as AWS Remains the Leading Public Cloud Provider in all Regions 3.主要クラウド3つの特徴 今回は、パブリッククラウドの上位3社に絞って、紹介をしていきます。 ① AWS まずは圧倒的No.1のAWSです。 AWSは2004年からサービス提供をしているクラウドのデファクトスタンダードのような状態です。 世界中の21の地理的リージョンにある 66 のアベイラビリティーゾーンで運用され、さらに 4 つのリージョン (バーレーン、ケープタウン、ジャカルタ、ミラノ) と 12 のアベイラビリティーゾーンが追加される予定とのことですので、コンピューティングだけでなくブロックチェーンやIoT、ビックデータなど非常に多様な機能を追加、ブラッシュアップしているクラウドです。 ▶...

コラム

KUSANAGIをWindowsで動かしてみよう第2回(宮崎悟氏)

前回のおさらい 前回は、VagrantとVirtualBoxの設定で終わってしまいました。今回は、VirtualBox上のKUSANAGIでWordPressをセットアップしたいと思います。 前回、このような設定ファイルを追記したと思います。 この状態で vagrant.exe upを実行すれば、Vagrant経由でVirtualBoxが立ち上がります。 まず、VirtualBoxイメージをvagrantcloudからダウンロードします。そして、仮想マシンの立ち上げ、仮想ネットワークを作成するところが確認できます。 この際、VirtualBoxやWindows Defenderで幾つか聞かれることがありますが、これはVagrantがVirtualBoxの仮想ネットワークなどを自動的に作成するためです。すべて「はい」を押しましょう。 sshで接続してみよう KUSANAGI for Vagrantの公式ドキュメントにある通り、TeraTermやPoderosaなどのSSHクライアントから接続可能です。しかし、ここはWSL(Windows for Subsystem)からsshで接続してみましょう。 基本的には、vagrant.exe ssh でssh接続が可能です。 $ もし、これでssh接続出来ない場合は、以下のようにssh鍵を使用してアクセスして下さい。 WSLの端末から以下のコマンドを打つと、sshの接続情報が取得できます。 この情報を元に、ssh鍵ファイルをWSLのホームディレクトリにコピーします。Windowsのパスが表示されるので、wslpath コマンドを使用してWSLのパスに変更すると良いでしょう。また、ssh鍵のパーミションを600にすることを忘れないようにしましょう。 そして、この鍵を使用してsshコマンドを使用します。指定したSSHポートもしくは、private_networkで指定したIPアドレスに以下のように接続できると思います。この場合、WSLのsshコマンド以外のSSH端末から接続可能です。 WordPressの設定をしよう kusanagiへのssh接続ができればあとは簡単です。sudo コマンドを使用すると root権限でコマンドを実行できます。root権限でkusanagi initとkusanagi provisionを実行すれば、簡単にWordPressのインストールが出来ます。KUSANAGIパスワードやDB情報は、mkpasswdなどを使用して自動生成することをお勧めします。 kusanagi init/provision コマンドは対話式でも実行可能ですが、オプションのみでもほぼ設定可能です。 kusanagi init は、内部でyum update、SSHホスト鍵作成、certbot-autoの更新などを行うため、時間がかかります。 これで、WordPressのプロビジョンまで終了しました。 管理者権限で、Windowsのホストファイル(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)に以下の行を追記します。念の為、ipconfig.exe /flushdnsも実行しておいたほうが良いでしょう。 ブラウザで http://wordpress.localdomain にアクセスすればWordPressのインストール画面が現れます。 次回予告 今回、VagrantでVirtualBoxの設定を行い、ssh経由でKUSANAGIの設定を行いました。次回は、VagrantだけでWordPressの設定を行いたいと思います。次回をお楽しみにお待ち下さい。 さて、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジー社は老舗のOSSインテグレーターです。特にLinuxは強く、OSSを活用した業務システムの実績も多いで す。興味がある方は以下のページもご覧ください。 DHT OSS導入コンサルティングサービス https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-oss-consulting/

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CentOS7のPHPとWordPress(穂苅智也氏)

1.はじめに こんにちは! プライム・ストラテジーでマーケッターをしている、穂苅智哉と申します。 前回は、WordPressがPHP5.2から5.5までのサポートを終了させる発表を行ったことによる紹介と解説、対処法について書いてきました。 この話題はニュースにはなりましたが、現在でもPHP5.x系を使っている割合はまだまだ多く、世界のサイトが完全に安全なPHPのバージョンにできるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。 そんな前回のコラムはこちらからご覧ください! ▶第17回【WordPress セキュリティ】WordPressがPHP5.2から5.5までのサポートを終了させるを読み解く さて、今回は引き続きPHPの話ですが、切り口を変えてみます。OSと絡めて考えていきたいと思っています。 日本で一般的に利用されているWordPressのOSは、CentOSです。現在はCentOS7が最新版として、多くのWordPressで利用されていますが、そのCentOS7とPHPの関連性はご存知でしょうか。 2.KUSANAGIのOS まずは、プライム・ストラテジーで開発している超高速WordPress仮想環境 KUSANAGI を見てみます。 KUSANAGIは、現在以下のような構成が提供されています。 ・WordPress 最新版(KUSANAGI 専用プラグイン同梱) ・CentOS 7.6 ・Nginx 1.17.0 ・Apache 2.4 ・HHVM 3.19.2 ・PHP7.3.5 (php-fpm, Cli) ・PHP5.6.x (php-fpm, Cli) ・MariaDB-server 10.1.40 (一部省略) CentOSは7.6、PHPは現在最新の7.3系が利用可能です。 3.CentOSとPHPとWordPress ▶The CentOS Project CentOSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)という商用向けのLinuxOSの派生版で、無料で利用できるOSのことです。RHELはサポートがしっかりしており、その分有償での提供がされていますが、CentOSはRHELのクローンOSとして無償で提供されています。 シェアはというと、安定して20%弱を維持しています。日本では主流なCentOSですが、海外ではUbuntuという別のLinux派生のOSが主流です。 ▶Historical trends in the usage of Linux subcategories for websites 意外と知らないかもしれませんが、日本で有名なCentOSの最新版CentOS7を単純にyumでインストールしても、PHPは5.4系になります。さらにWordPress5.2のアップデートに関連して実施された、WordPressの必須PHPバージョンが、PHP5.6.20以降となりました。これは、大きな動きとして捉えられましたが、このような情報を常に追いかけていくのはかなり大変なことではないでしょうか。 ▶PHP 最低必須バージョンの変更 PHPのバージョンの話は、以前のコラムでも書いておりますのでご参照ください。 ▶【WordPress・PHP】あなたのPHPのバージョンは大丈夫? なぜこうなっているのかというと、CentOSのWikiに以下のような記述がありました。 you will generally NOT find the very latest versions of various packages included...

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アルミテープチューン【社長のアジト】

こんにちは! 代表の鵜川です。 関東もすっかり梅雨入りして鬱陶しい季節になってしましました。 今回は車の樹脂部分にアルミテープを貼ると空力特性が良くなるとか燃費が良くなるとか汚れにくくなるとか言う話が数年前から出ているので検証してみました。 トヨタ自動車が特許まで取得してるので何かしらの効果があるのでは無いかと思ってましたが、私的には汚れが少なくなって洗車が楽になれば数百円の投資なら良いかと言うことで・・・ 貼った箇所はフロントバンパーの両サイド、フロントガラス、リアバンパー、リアスポイラー、ウェストスポイラーです。なるべく目立たない用に場所に依っては5mm幅で50mm位です。 で・・・ 体感出来るほど凄いって言われる方も多いようです。Youtubeで見るとそんな方多いです。 私の場合は風切り音が減った様な気がしています。 燃費ですが、アジトから自宅まで殆ど高速なのですが、23000km走った中では14.8km/Lが最高でした。 今回アルミテープを貼って16.2Lm/Lという記録が出ました!運転の仕方では?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、スバルのアイサイトなので殆どハンドルを握るだけなので(自動運転)なので人のアクセルワークより再現性が良いと思います。 少なからず数パーセントは良くなっているのでエコな感じですね! こんな私に興味があればFacebookでほとんどの投稿公開していますので読んでみてください。 但し、お友達申請は実際にお会いした方か友人の御紹介がないとお受けしておりませんので悪しからず。※フォローは御自由にどうぞ!

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春のBBQ【社長のアジト】

こんにちは! 代表の鵜川です。 またもや これを書くのをサボってました ( ^ ^ ;;; 今年も通年行事のBBQを行いました。 自力で来て、食べたいものを持参し楽しんで帰る! 持ち寄りBBQなので気楽な感じで10年続いています。 私の仕事は朝起きたら石窯を温め皆さんが集まるのを待つだけです。煉瓦を積み上げただけの石窯ですが大活躍です! 普段できないような料理をみなさん持ち寄りで作って美味しく楽しく過ごします。今年は料理の写真を撮る時間が惜しいというか料理が出来上がると皆で奪い合いみたいな感じで写真を撮るのをすっかり忘れてしました。w 長いこと続けているので、この場でしか顔を合わせない方々もいて、ピザ屋とか薫製屋とかヤキソバ屋とか通称で呼ばれて居る方も居ます。 屋号で呼ばれてるって感じですwww 私はローストビーフを毎回2本焼いておりますが3分で完売でした!w 雨降ったら来なくても良いよ的な軽い感じでも雨降っても20名くらいは集まります。今回も30名近くの方々がこられ楽しいひとときを過ごしました。 半年に一回の楽しみですが、みんな集まってくれるととても嬉しいです。 こんな私に興味があればFacebookでほとんどの投稿公開していますので読んでみてください。 但し、お友達申請は実際にお会いした方か友人の御紹介がないとお受けしておりませんので悪しからず。※フォローは御自由にどうぞ!

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KUSANAGIをWindowsで動かしてみよう第1回

今回から、KUSANAGIをWindowsで動かすということをテーマに連載を開始します。よろしくおねがいします。 KUSANAGIはWindowsで動くの? Windows上で直接KUSANAGIを動かすことはできません。KUSANAGIは CentOS 7というLinux OS上で動作する事が前提になっています。しかし、仮想マシンなどを使用してKUSANAGIをWindows上で動かすようにできます。 今回は、KUSANAGI for Vagrantという公式の方法で試してみます。KUSANAGI for Vagrantでは、VagrantとVirtualBoxを使用します。 VirtualBoxとは Oracle VM VirtualBoxは、Oracle社がリリースしている仮想マシンです。VirtualBoxのソースコードはGPL2で公開されており、Windows、Mac、Linux、Oracle Solarisで動作します。VirutalBoxを動作させる場合、いくつかの制限事項がありますのでご注意ください。 CPU仮想化支援機能をオンにする Intel/AMDのCPUの場合、BIOSやUFEIなどの画面でVT-x/AMD-Vを有効にしておきましょう。VT-x/AMD-V機能が搭載されていないCPUではVirutalBoxは動作しません。 Hyper-Vとの協調動作を行わない WindowsのHyper-Vが動作していると、VirtualBoxは動作しない場合があります。VitualBoxのバージョン6.0以降ではHyper-Vとの協調して動作させる機能が実験的に搭載されています。この機能は、一部のIntel CPUでしか動作せず、そもそも実験的な機能です。そのため、VirtualBoxを使用する際は、Hyper-Vをオフにしてください。Windows 10 Homeならば現時点でHyper-V機能が使えないので、そのままインストールしてください。 VirtualBoxのインスール まず、VirtualBoxをダウンロードします。VirtualBoxのダウンロードページからご使用のOS用の最新版(5/10現在6.0.6です)をダウンロードしてください。今回はWindowsで動作させるため、Windows用のVirtualBoxをダウンロードしましょう。 ダウンロードしたファイルはexeファイルですのでそのままインストールしましょう。インストーラは英語のみですが、特に問題なければデフォルト設定のまま「Next」もしくは「Install」を押してください。インストール時には特権アクセスの許可を求められますので「OK」を押してください。 最後に何もせずに「Finish」と押せばVirtual Boxが起動するはずです。 その後、VirtualBoxのダウンロードページから6.0.6用の「VitualBox 6.0.6 Oracle VM VirtualBox Extension Pack」をダウンロードしてインストールすることをお勧めします。このExtension Packにより以下の機能が追加されます。 USB 2.0/3.0 デバイスのサポート VirtualBox RDPの追加 ディスクの暗号化 NVMeデバイスの追加 Intel チップ向けのPXE bootサポート Extension Packをダウンロードしたら、以下のように環境設定を開きます。 環境設定で機能拡張を選択し、右端の「+」を選択してダウンロードしたExtension Packファイルを選択すると、拡張機能のインストールは完了です。 Vagrant とは Vagrantは、Hashi Corp社が開発した仮想マシン環境を構築するためのソフトウェアです。構成したい仮想マシンの情報を、VagrantfileというRuby言語で書かれた設定ファイルに記述します。VagrantはこのVagrantfileで設定した通りに仮想マシンを構成します。 まず仮想マシンとしてVirtualBoxをインストールしてみましょう。 Vagrant のインストール では、Vagrantをインストールします。Vagrantのダウンロードページからご使用OSの最新版(5/10現在2.2.4です)をダウンロードします。Windowsの場合32bit/64bitを選択できますが、お使いのWindowsによって変更しましょう。ダウンロードしたファイルはmsi形式ですので、そのままファイル起動してインストールしましょう。インストール後、Windowsの再起動が必要です。 KUSANAGI for Vagrantの設定 Vagrantのインストールが終わったところで、Vagrantファイルを作成します。Vagrantの操作はすべてコマンドプロンプト、PowerShell、WSLなどのコンソールから起動します。またVagrantでは仮想環境専用のフォルダ/ディレクトリを作成します。以下の操作はPowershellから実行しています。 vagrant.exe init を実行することで、規定のVagrantfileを作成します。 作成したVagrantファイル末尾のendの前に以下の文を追記します。 作成したVagrantファイル末尾のendの前に以下の文を追記します。 forwarded_portの行はsshポートへのポートフォワードになります。localhostの10022番にアクセスすると、起動したホストへsshアクセスできるはずです。 private_networkの行は、ローカルIPアドレス網のIPアドレス指定になります。このIPアドレス網は、VagrantがVirtualBoxに対して自動的に設定します。 config.vm.providerからend行までのブロックで、VirtualBoxの設定を行います。 vb.memory行では仮想マシンのメモリ量(MB単位)を指定します。この行は必ず指定してください。ホストPCがメモリを大量に搭載していれば、4096MBを指定することを推奨します。 KUSANAGI for Vagrantの起動...

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「有料ライセンスCMSを使う理由がなくなり。デメリットが目立つようになってきた」

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 全CMSのシェアの中で60%がWordPressとなり、全有料ライセンスのCMSのシェアを合わせても1%を切っている時代になりました。 ※W3Techs 調査https://w3techs.com/ ちなみにあえて商用ライセンスと書かずに有料ライセンスと書いている理由を述べます。 CMSの分野では前述のとおりOSS(オープンソースソフトウェアの勢いが強く、数年前まで有料ライセンスのCMSがトップシェアでした。その後、WordPressをはじめとするOSS CMSの機能強化とコミュニティの活動強化により、シェアが完全に逆転し、シェアのグラフからは有料ライセンスの痕跡はなくなりました。この時に誰が言い始めたのかはわかりませんが、有料ライセンスのCMSを商用ライセンスCMSというようになりはじめ、あたかも有料ライセンスCMSが商業用CMSに見える勘違いが起こってしまいました。マーケッターの一員としてこういう勘違いを生むような悪意のあるマーケティング手法は大嫌いなので、この場を借りてはっきり言いたいと思っています。商用ライセンスは商業用のライセンスと勘違いするので使用を中止したほうがいいです。はっきりと有料ライセンスという言い方があるので、その表現を使うべきです。商用ライセンスという言葉を使っている有料ライセンスCMSの皆様、恥ずかしいですよ。 余談が過ぎました。OSS CMSのシェアが伸び、有料ライセンスのCMSがかなり見なくなりましたが、まだ大規模サイトで使用されているところがあります。私が連載をしているメディアの管理画面を見てもMovableTypeを使っています。(懐かしすぎです)私はそのシステムの責任者ではないので、実際のところ使い続ける理由はわかりませんが、コラムやニュース記事など更新系が多いCMSはURLを自動発行していることが多く、CMSをリプレイスすることで、URLが変わってしまいます。これにより一時的にPV数が下降することがあります。それが嫌なのか、苦労してカスタマイズして作り上げたシステムがもったいないのかわからないのですが、たまに有料ライセンスCMSを使い続けているサイトを拝見することがあります。私は以下の点で、OSS-CMSの中でもシェアが高いもの(今であればダントツにWordPress)に移行するべきと思っています。 ・ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSは開発力が低下し、本体プログラムはもとよりプラグインのようなサブプログラムの更新も低下してしまうため、脆弱性の対応、Googleなどの新しいルール、最新技術への対応も遅れたり、対応がされない可能性が高くなってきたこと。 ・ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSは開発力が低下するため、本体プログラムのバージョンアップにサブプログラムのバージョンアップが追いつかず、バージョンアップのコストが大きくなる。 ・有料ライセンスCMSは保守ライセンスが発生します。ユーザ数が減少した有料ライセンスCMSですので、今後値上げがされる可能性が高いと個人的に考えています。OSS CMSの場合はライセンス自体が有料であるので、保守ライセンスも無料です。(保守作業に対する保守サービスは存在しています) おそらく大半の有料ライセンスのCMSユーザーはやむ得ずに昔構築したCMSを使い続けていると思うのですが、ソフトウェアは必ず老朽化します。ちなみに私の顧問先の別の大手企業では、MovableTypeを使用しているのですが、バージョンアップ費用が高くて旧バージョンを使い続けているのですが、やはりぱふぉーんマンス劣化が著しいため、WordPressへのリプレイスを決められました。MovableTypeメジャーバージョンアップにかかるコストを考えたWordPressにリプレイスしたほうが安価であるため、今期、WordPressに移行さるそうです。 このように、有料ライセンスCMSを使い続けると、セキュリティの面、速度の面、金額の面でデメリットが出てきます。 その昔、OSS CMSはWordPressを含めて、高負荷時にパフォーマンスが出ない時代がありました。今はCMS用にチューニングされた実行環境「KUSANAGI」があります。日本人なら誰もが知っている大手メディアの大半でWordPress+KUSANAGIが導入される時代になりました。WordPressが遅い時代はもう大昔の話になっています。そして、数万本あるプラグインとテーマを活用することによって、WordPressは有料ライセンスCMSをはるかに凌駕する高機能さも持っています。 セキュリティの面、パフォーマンス面、価格の面でデメリットばかりが目立つようになってきた有料ライセンスCMSを使い続ける意味はリプレイスの手間が嫌なだけではないでしょうか?ただ、私は思うのです。ライセンス保守料金、パフォーマンス劣化、セキュリティの面、機能の面で、有料ライセンスのデメリットが目立つようになってきました。長年お世話になった有料ライセンスCMSで愛着がある人もいるかもしれませんが、そろそろいいんじゃないでしょうか。永久に使い続ける人もいないと思います。今であれば、まだ救済と血としてマイグレーションのツールもあります。このまま衰退が進んでいくとマイグレーションツール自体もなくなっていくと思います。そうなる前に、リプレイスされてはいかがでしょうか? なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIの事例を多く公開しており、KUSANAGIが得意な会社です。有料ライセンスCMSからのリプレイスをお考えの方は、是非お問い合わせいただけると幸いです。 KUSANAGIについて https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/kusanagi/ デジタルヒュージテクノロジーKUSANAGI事例集 https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/works_category/kusanagi/

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Googleの速度測定ツールが改訂されました。皆さんのサイトをチェックしてみましょう

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Googleのモバイル速度測定ツールが改訂されました。 Googleは少し前に宣言している通り、PCからの表示環境はカウントせずにモバイル環境で見やすいか、速いかをチェックしています。もうモバイルしか見ないということですね。実際にモバイルで速ければPCはさらに速く、モバイルで見やすければPCでも見やすいです。 そこで、GoogleはTEST MY SITEというモバイル環境での表示速度チェックツールを公開していました。Page Speed Insightがページ単位で測定するのに対して、TEST MY SITEはサイト全体をチェックしてくれます。 新しくなったTEST MY SITEのトップページはこんな感じです。 https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite 低速なモバイルサイトは損してますよ!とGoogleは言っています。 Googleにとってみると、検索した先のサイトが遅かったり、見にくかったりすると「へい!Googleさん、とんでもないサイトをリコメンドしてくれたな」という評価を頂くので、Googleにとっては重要なことなのです。 「Googleの評価が下がってもうちには関係ない」 と思う方がいるかもしれませんが、全世界の検索シェア9割のGoogleのツールでペナルティを受けると、検索順位が下がります。日本での検索シェアは95%なので、Google中心に考えてもいいくらいです。 チェックして「遅い」というペナルティを受けてしまった方々へ、私なりの対処法を書きます。 厳密にはTEST MY SITEの計測結果にその対処法が書いてあるのですが、それが対応できる方はその対応をしてください。(解決できるかどうかは微妙ですが) 私なりの対処法は以下です。 モバイル用のスクロール画面や、重たい画像を表示しないようにする(特にトップページ) KUSANAGIというWebサイトを10倍近く高速化するOSS実行環境(PHP系であればたいがい速くなります)に乗せ換えます。 だいたいこの2点で高速化します。 どのページが遅いかは、GoogleのPageSpeedInsightでチェックすればおおよそわかりますが、だいたいがトップページが原因であることが多いです。 Google PageSpeedInsight なお、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIの事例を多く公開しており、KUSANAGIが得意な会社です。興味がある方は是非お問い合わせいただけると幸いです。 KUSANAGIについて https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/kusanagi/ デジタルヒュージテクノロジーKUSANAGI事例集

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穂苅智哉氏【WordPress セキュリティ】WordPressがPHP5.2から5.5までのサポートを終了させるを読み解く

1.はじめに こんにちは!プライム・ストラテジーでコンサルタントをしている、穂苅智哉と申します。 前回は、高速化の前段階、まず自分の関係しているWebサイトについてしっかり知るべきということで、パフォーマンスの計測ツールについて書いてきました。 売上を○万円達成するためGoogle PageSpeed Insightsの点数をモバイルで70点まで上げるなど、結構この計測ツールでのランクや点数をKPIにすることもあると思うので、重要な指標となってくるのではないでしょうか。 そんなWebサイト測定ツールコラムはこちらからご覧ください! 第16回【WordPress 高速化】WordPressのパフォーマンス測定ツールで自分のサイトを測定しよう さて、今回は最近WordPressについて話題になりました「WordPressがPHP5.2からPHP5.5までのサポートを終了させる」ということについて書いていきます。 WordPressを使っている人・企業は多いと思いますがPHPのバージョンはどうでしょう。 2.WordPressの発表を見てみる 2019年3月20日に発表された内容によると、このようになります。 Message: PHP: End official support for PHP5.2 -> 5.5 For the time being, we are ok with failures rather than not running the tests at all on these old versions. We will make decisions on fixes on a case by case basis. (引用元)https://core.trac.wordpress.org/changeset/44950 PHP5.2からPHP5.5までのバージョンではWordPressのオフィシャルサポートを終了するということです。 ただし、記述によるとケースバイケースで修正をするかどうかを決定すると書いてあります。 今後のWordPressを利用するには、PHPの5.6が最低限のバージョンになってしまうということです。 また、最新のPHP事情を見てみましょう。 W3Techによると、まずはPHPを利用しているウェブサイトは全体の79%だそうです。その中でPHPのVersion 5 の占める割合は54.9%もあることがわかります。 また、PHPのVersion 5と言ってもそこからさらに5.1や5.2のようにバージョンが分かれています。 その割合が以下です。 今回対象になっているPHPのバージョンがつまりはPHP5.5以下がサポート外になるので、そこに絞って見てみると実に55.6%になりました。(less than 0.1% は数が少ないため計算には入れていません。) この数値、放置している個人のサイトなども多く入っているのかも知れませんが、正直かなり多いです。 PHP自体のサポートバージョンを見ると、PHPのVersion 5系はこの2019年3月末現在すべてEnd of...

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