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コラム

SaaSの保守を委託しませんか?

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 長い目で見ると、IaaS、PaaSの市場の伸びは鈍化し、クラウドと言えばSaaSのみをさすような時代が必ず訪れます。 その理由ははっきりしていて、ユーザ企業はインフラを使いたいわけでもなく、プラットフォームを使いたいわけでもなく、ソフトウェアを安全に安価に使いたいというのが本音だからです。 現状のフルスクラッチの受託開発案件はSaaS+カスタマイズもしくはカスタマイズ前提のSaaSに多くはシフトしていきます。それにより、多くのシステムインテグレーターは自社によるSaaS中心のサービスに移行していきます。 このように書きましたが、IaaSもPaaSもなくなりません。全滅はしないですが、伸びが止まるというか、ある時をピークに減少していき、ある一定数のシェアで止まり、ゆっくり減少していく感じになります。それは、メインフレームやオフコンと同じようになくなりませんが数が減るということとほぼ同じ感じになるということです。 そして、SaaSの利用者は24時間使用したいというニーズが当然あります。そうなったときに、原稿のシステムインテグレーターが提供するSaaSも24時間の保守が必要になります。この時点でのSaaSはカスタマイズされたSaaSが多くなるので、技術を知らない保守専門の技術者ではなかなか対応できないことが多くなってくるはずです。金額が折り合えれば、24時間の技術者によるSaaS保守が求められると思っています。 ちなみにこのコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーは、SaaSベンダーのバックエンドサポートを行うようなメニューを公開していませんが、デジタル・ヒュージ・テクノロジーは構築から保守までできる技術会社です。特徴的なのは他社が構築したシステムも保守できる技術力の高さが売りの会社です。自社でもSaaSを運用しており、SaaSの運用に強い会社です。 特にインフラ系やOSSで構築されたサイトにはめっぽう強いです。 もしSaaSの保守の委託先を探している場合は、デジタル・ヒュージ・テクノロジーにお問合せしてみてはいかがでしょうか? ちなみに、デジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIという超高速Webサイト実行環境を活用したWebサイトのマネージドサービスも提供しています。保守先をデジタル・ヒュージ・テクノロジーに移行する際にサイト自体を高速化できる場合もあります。 興味がある方は、デジタル・ヒュージ・テクノロジーのOSS導入コンサルサービスをご利用されてはいかがでしょうか?フェーズゼロのブレストから利用できますので、使用も何も固まっていない状態でざっくり相談ができます。興味がある方は以下のページをご覧ください。 OSS導入コンサルサービス

OSSビジネス千里眼

HTTPS/HTTPの混在にするとGoogle Chromeでブロックされる件

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Google公式ブログで、Google Chrome Ver.81では「HTTPで提供されている画像を自動的にHTTPSへアップグレードし、HTTPSで提供されていない場合はブロックされる」との発表がありました。※対象となる公式ブログへ 以前から常時SSLの話が叫ばれていますが、2018年10月のZDnetの記事によると「企業サイトのHTTPS化は2割、大学や銀行では半数以上–JIPDEC調査」との結果も出ており、常時SSL化が進んでいないことがわかります。 個人的に今回の件で、「もういっそのこと、全面常時SSLにしてしまおう」という機運が高まるのではないかと思っています。 ちなみに日本のブラウザシェアは以下の通りです。 引用元:https://webrage.jp/techblog/pc_browser_share/ Chrome系が50%を超え1位です。 この日本全体の半分のシェアを持つブラウザで影響がでるので、Web担当者としては気になるところだと思います。 常時SSLの話ですが、サイト全体で常時SSL化すればOKになると思っています。多くの企業では部分的なSSLを導入しているので、それを全ページ対応にするだけです。方法としては言うのは簡単です。 ちなみに、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーのWebサイトはかなり前から常時SSL化しており、全ページHTTPになっています。しかも、無料で実現しています。 ちなみに、無料のSSLは3か月とか半年ごとに登録をしないといけないので、無料のSSLだと運営が面倒くさいですよね。ただデジタル・ヒュージ・テクノロジーはそういう手間を一切やってません。 では、どうやっているかという話ですが、KUSANAGIの常時SSL機能を使用しています。KUSANAGIで常時SSL機能をオンにすると無料のSSLを使用して自動メンテナンスしてくれます。すごく便利だと思います。 デジタル・ヒュージ・テクノロジーはKUSANAGIのパートナーであり、マネージドサービスも提供しています。他社が作ったWebサイトも保守を引き継ぎ、KUSANAGI化も行います。興味がある方は以下のKUSANAGIページもご覧ください。 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」

OSSビジネス千里眼

Webフロントエンド高速化 画像の最適化(穂苅智哉氏)

1.はじめに こんにちは!プライム・ストラテジーでマーケッターをしている、穂苅智哉と申します。 まだまだ気温が夏みたいで汗かきながら仕事に向かっています。 前回は、KUSANAGIの新たなステージであるDocker正式対応についてお伝えをしてきました。Dockerの大きなメリットとして、生産性の向上というキーワードがあります。そのDockerに超高速なKUSANAGIが加われば鬼に金棒です。 そんな前回のコラム、気になる方はこちらからご覧ください! ▶ 穂苅智哉の「真剣!KUSANAGI語り場」 さて、今回はWebサイトの画像最適化を少し深堀って見ていきます。 画像サイズは激減し軽くなるのに、人間の目からはほぼ違いがわからない画像を作ってみます! プライム・ストラテジーでは、Webサイトの表示を高速化させることでユーザー体験を向上させ、結果としてWebサイト運営側のコンバージョン向上や収益向上に貢献できる技術、WEXAL® Page Speed Technologyを開発しました。 Page Speed Technologyについては、前々回のコラムで取り上げています。こちらも併せてご覧いただくとこれからのお話がよりわかりやすくなると思います。 ▶ 【モバイル高速化技術】KUSANAGI環境で実現できるモバイル表示高速化技術 “WEXAL® Page Speed Technology”(穂苅智哉氏) 2.画像サイズ 今回は、僕の実家の犬の画像を使って画像最適化を行ってみようと思います。 ① 現状を把握 オリジナルのサイズを確認してみます。画像サイズが1478px × 1108px でデータ量が131kでした。 この画像がどこまで最適化されてどのように見えるのかを確認します。 ② リサイズ コマンドを使って、サイズ1478px × 1108pxの画像を1280px×960pxにリサイズしてみました。すると、131kあったデータ量が0.8kまで下がりました! ブラウザで確認してみましたが、見た目も荒くなっているなどの大きな変化はありませんでしたのでリサイズは有効ということになります。 元の画像をブラウザで確認 リサイズをした画像をブラウザで確認 ③ 次世代フォーマット WebPへの変換 WebPとはGoogleが開発している次世代の画像フォーマットのことです。次世代フォーマットの利用については、Googleの提供するPageSpeed Insightsの項目にもなっていますので重要です。 WebPを利用するには、cwebpが必要なため入っていない場合はインストールしておきます。 それでは、WebP化を行い、画像ファイル名をresize-my-dog.webpとして最適化をします。 cwebpコマンド(Compress WebP)を行います。拡張子は、.webpになります。 最適化された画像サイズを見てみると、0.4kになりました。 サイズはリサイズしたサイズと同じですので、リサイズした画像からすると同じサイズでデータ量が半分になったことになります。 こちらもブラウザで確認してみます。オリジナル画像と比較するとどうでしょう。 「この画像、粗くない?」と思われることはあまりないのではないでしょうか。 以上で画像をリサイズし、次世代フォーマット化することができました。 ただしこれを画像の1枚1枚にやっていくのは現実的ではありません。 そこで、WEXAL® Page Speed Technologyの機能を利用することで解消可能です。興味をお持ちの方は、ぜひこちらをご覧ください。 ▶ WEXAL® Page Speed Technology 3.おわりに 今回は、Webサイトの表示最適化の例として画像のリサイズと次世代フォーマットへの変換について紹介してきました。 PageSpeed Insightsについては改善すべき項目も提示してくれるため何をすればいいのかは明確ですが、実際にその項目を解消できるかどうかは別の問題です。今回は画像の話でしたが、不要なCSSやJavaScriptの削減なども必要ですし継続的に運用に当て込んでこの最適化を続けていく必要があります。 このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジー様はWordPressサイトのKUSANAGI化やサイト保守はもちろん、OracleDBからPostgreSQLのマイグレーションサービスやパフォーマンス保障マネージドサービスの提供も可能です。興味がある方はぜひご相談ください! ※PostgreSQLパフォーマンス保証マネージドサービスについては以下をご覧ください。 ▶ PostgreSQLパフォーマンス保証マネージドサービス ※KUSANAGIについては以下をご覧ください。 ▶ KUSANAGI紹介ページ それでは、また次回をお楽しみに!!

コラム

岡田州平の日常から成功者への道~第1回シェアハウスのイメージと現状との違い~

1.はじめに 皆さん初めまして!2019年の8月に転職しました岡田州平(おかだ しゅうへい)と申します。私は関西出身でなんと現在東京のシェアハウスで生活しています。私のブログコーナーでは、生活の一部や学んだことなどを書いていきたいと思います。 2.シェアハウスのイメージ 皆さん、シェアハウスにどんなイメージを持っていますか? 「異性との出会いがある」・「月に1度はイベントがあって楽しそう」・「コミュニケーション能力が高まる」・「家賃が安い」・「外国人と友達になれる」など楽しいイメージを持つ人もいれば、「たくさんの人と暮らすからプライベートがない」・「ものとか取られそう」、「1人の時間が欲しい」など悪いイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。 もしかしたらNetflix等でも配信されているテラスハウスを見て、こんな出会いがあったら最高だなーと思って検討している方もいるかもしれませんね。 ちなみに、私がシェアハウスを選んだ理由は 外国人と友達になりたい 安く住みたい 英語を話せるようになりたい これら3つです。 皆さんがイメージしているものと同じだと思います。 3.私が経験したシェアハウスの現状 では、私がシェアハウスで経験したことと世間でのイメージとのギャップをお話ししたいと思います。 「周りの人の生活音が気にならないの?」ということをよく聞かれるので答えます。生活音はぶっちゃけそこまで気になりません。私は1部屋に何人もいるドミトリーで住んでいますが、全員の生活リズムがバラバラで、人がいなかったりしますし、ある程度基本マナーを守って迷惑をかけないようにみんなが配慮してくれます。しかし、問題がないわけではありません。私の体験では2つほど問題がありました。 生理的な問題 自分勝手すぎる人 1つ目の生理的な問題ですが主にいびきです。これはどうしようもありませんので、この場合は、温かい心で耳栓をして寝ると大丈夫です。 2つ目の自分勝手すぎる人ですが、この人が一番厄介です。深夜に大きめの物音を立てたり、ご飯を食べ出したり、急に笑いだしたり、いきなり声を上げだしたりする人がいます。こういう人に関して、直接言うと喧嘩勃発になるので、管理会社に問い合わせするとその人に注意喚起してくれます。最悪の場合、ルールを守れないということで退去させてくれます。 実際こんな人はごくわずかです。それ以上に外国人と友達になって楽しい生活ができています。また、人の入れ替わりが激しいので、日常に刺激が欲しい人はあっている環境だと思います。東京の家賃高いからどうしようとかシェアハウスを考えている人はぜひ、シェアハウスに住んでみるといいですよ! ちなみに、人が集まるとこんな感じになります!!(写真はイメージです。)

STAFFブログ

KUSANAGI がDockerに正式対応!を解説!(穂苅智哉氏)

1.はじめに こんにちは!プライム・ストラテジーでマーケッターをしている、穂苅智哉と申します。 前回は、プライム・ストラテジーで開発した新しいモバイルサイト高速化技術 ”WEXAL® Page Speed Technology” について書いてきました。 ユーザーの使うギガ数はますます増える中、5Gなども実導入が始まろうとしています。そんな中で今重要なのはモバイルサイトの表示高速化です。 ”WEXAL® Page Speed Technology” を利用することで、対応が難しい バックエンド×ネットワーク×フロントエンドの3つの最適化が実現し、ユーザーフレンドリーなサイトを提供することが可能になります。 そんな前回のコラムはこちらからご覧ください! ▶ 【モバイル高速化技術】KUSANAGI環境で実現できるモバイル表示高速化技術 “WEXAL® Page Speed Technology”(穂苅智哉氏) さて、今回も必見のテーマです! KUSANAGIに戻ります。 なんと待望のKUSANAGIのDocker正式版がリリースされました。Docker?何がすごいの?という基本のところから紹介していきます。 ▶ 「KUSANAGI Runs on Docker」正規版を提供開始(ニュースリリース) 2.Dockerとは まずDockerについてお話していきます。 Dockerは、Docker社が2013年から提供しているコンテナ型の仮想環境を構築、配布、実行するためのプラットフォームです。 もともとは開発者やIT部門をターゲットにアプリケーションやOSの開発・配備を行うための基盤ソフトウェアとして開発されました。 Docker社のサイトにも「Dockerとは?」というページがありますのでご覧下さい。 ▶ Why Docker? このDockerですがLinuxのコンテナ技術を使っています。よく仮想マシン(ハイパーバイザー型)と比較されるのですが、仕組みは異なります。 仮想マシンといえば、VirtualBoxやAWSのなどのクラウドサーバーが有名ですがこれは、ホストマシン(WindowsやMacOSなど)上でハイパーバイザーという技術を利用しゲストOS(Windows、MacOS、LinuxなどすきなOS)を動かし、その上でミドルウェアなどを稼働させる仕組みです。 一方、コンテナ技術はホストマシンのカーネル(OSの中心となるソフトウェア)を利用し、プロセスやユーザなどを隔離することで、まるで別のマシンが動いているかのように稼働させる仕組みです。 メリットとしては、リソースの消費量が少なく、軽量、高速に起動や停止などが可能なことです。 この仕組み、なかなか理解するのが難しいのですが、今までKUSANAGIは「仮想マシンでの稼働」を提供してきました。今回は今までとは別の「コンテナ技術」を利用してもKUSANAGIを正式版として利用することが可能になりましたので、技術者の方、普段Dockerを使っている方にとっては超高速環境を簡単に利用いただけるようになりました。 IDC Japanが2019年7月に発表したデータによると、Dockerコンテナを本番環境で利用している企業は9.2%、ステージングや開発環境で利用している企業は16.7%だそうです。 まだ、日本では検証段階にとどまっており、本番での利用についてはもう少し時間がかかりそうです。 ▶ 日本企業のDockerコンテナー本番導入率は1割未満–IDC調べ ただし、Dockerはビジネスにおけるシステムの本番環境でも有益です。先程紹介した「Why Docker?」ページの中で、ビジネスに対して貢献していることが6つ紹介されています。 新しいサービスの市場投入を3倍早く 開発者の生産性を13倍向上 デプロイの時間を60%向上 ITインフラコストを40%削減 IT運用効率を40%向上 問題解決までの時間を72%削減 今後本番環境への導入が進んでくるとよりDockerの恩恵を受けて効率化が進んでいくでしょう。これは、働き方などを含めて時代に即しているサービスのため拡大シていくことでしょう。 ちなみに、大手クラウドベンダーでは、Dockerやコンテナに関するページやサービスは充実していますので参考にしてください。 Azure:Azure 上の Docker AWS:Docker とは Alibaba:Container Service GCP:GOOGLE のコンテナ 3.KUSANAGI Runs on Docker そんなDockerの恩恵+KUSANAGIの超高速という環境を実現したのがKUSANAGI Runs on...

コラム

OSSは全て自由ではないです。Raspberry PiとArduinoの商標で注意したいこと

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。 OSSという言葉は今更説明する必要はないかもしれません。OSSはOpen Source Softwareであり、プログラムの設計図と言われるソースが公開されているので、自由に改変ができるという理解でざっくり良いと思います。しかし、OSSのカテゴリの中に様々なライセンスがあり、改変したもの追加したものを必ずソース公開しなければいけないルールのものもありますし、公開しなくてもよいものもあります。それぞれのOSSの著作権者や管理団体がそのOSSにあったライセンスを採用しています。つまり、OSSのカテゴリの中のすべてが、完全自由のOSSではないということなのです。 一方でオープンソースハードウェアというカテゴリもあり、これは設計書が公開されたハードウェアということです。代表するオープンソースハードウェア中にRaspberry PiとArduinoというものがあります。今回たまたま、この二つの商標について触れることがあったので、簡単に紹介してみます。 Raspberry PiとArduinoはマイクロボードのカテゴリで、西の横綱Raspberry Pi、東の横綱Arduinoという人がいるくらい、世界の2台マイクロボードです。よく比較される二つですが、商標についてかなり違うので、ご紹介します。 なお、正確に知り、判断されたい方は原文を参照の上、専門家に相談ください。 (当方は一切責任を負いません) ◆Raspberry Pi 「Trademark rules and brand guidelines」 原文:https://www.raspberrypi.org/trademark-rules/ かなりざっくり、日本でビジネスに活用する際に気になるところをまとめてみました。 ・「Raspberry Pi」「ラズパイ」の名前が含まれる、書籍名、研修名、サービス名、製品名は、Raspberry Pi財団の承認を得ていない場合は商標権侵害に当たる可能性がある。 ・Raspberry Pi財団は教育について無料で実施することを基本原則にしているので、有料コンテンツ(書籍やトレーニング教材、各種研修)に「Raspberry Pi」「ラズパイ」の文字が記載されることはRaspberry Pi財団の基本原則に反する ・互換機を作るのは禁止 ◆Arduino Trademark 原文:https://www.arduino.cc/en/Trademark/HomePage ・「Arduino」の名前が含まれる、書籍名、研修名、サービス名、製品名に、その対象が「Arduino」自体であるように見えない方法で使ってよい。例えば、「Arduino研修」、「デジタルカメラキット for Arduino」がOKということです。 ・教育コンテンツやビジネス用途のコンテンツに「Arduino」を作るのも ・互換機を作るのはOK なお、ここに記載されている情報は2019年8月現在のものであり、且つかなり意訳というか、要点を絞って書いた内容になっています。必ず最新の原文を見て正確に理解するようにしてください。上記の二つの商標ライセンスを見て、どちらが良いとか悪いとかというのはないです。ライセンサーを尊重して、最適に活用していただけたら嬉しいです。 なお、このあたりのOSSライセンスについてお話をお聞きされたい方は、以下のDHTOSS導入コンサルサービスをご利用いただければ幸いです。 DHTOSS導入コンサルサービス https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-oss-consulting/

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WordPressのバックアップ方法、設定例もご紹介

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 WordPressの日本市場のシェアがOSS CMSの中で94%になり、全CMSの中でも64%になりました。 もう圧倒的なシェアと言っても過言でないと思います。 CMSのシェアについては以下のコラムで解説していますので、興味がある方はご覧ください。 このコラムを読まれている方の中にもWordPress使ってます!という方も多いと思います。 ところでWordPressのバックアップはどうやってますか? 私は心配性なので、必ず2重バックアップをしています。元バックアップベンダーの営業部長としては様々なケースを見ているので、怖さも知っています。 皆さんが知らない意外な事実として、バックアップデータがリカバリしないことがあるのです。 バックアップデータがうまくとれたように見えて、実はとれていなかったことに起因しています。同じバックアップのソリューションを使っていて、バックアップデータの世代によって、リカバリできたりできなかったりすることもまれにあります。 それゆえに私は必ず、以下のルールでバックアップを取ることにしています。 ・2系統でバックアップを取る(二つのバックアップ手法を使って2種類のバックアップを取る)(例えば、イメージバックアップでOSから丸ごととるのと、データのみのバックアップの2系統など) ・各バックアップ系統で最低3世代のバックアップデータを保管する ・保管場所は最低2か所に分けて保管する(例えばローカルとクラウドなど) イメージバックアップの場合は、OSも含めて丸ごとバックアップ&リカバリになるので、OSやミドルウェアのバージョンを気にせずリカバリできますよね。ただ、ハードやクラウドの相性もあるので、その点はデータバックアップがうまく行く場合もあります。それゆえに、2系統をバックアップしています。 私の場合はどうやっているかというと、以下を採用することが多いです。 ・クラウド上でインスタンス丸ごとバックアップする ・Updraftというプラグインを使って、クラウドtoクラウドでバックアップする ・節目節目でバックアップデータをローカルに落とす WordPressのバックアッププラグインはかなりたくさんありますし、どれがいいかも迷いますよね。私は技術者でもなく、英語のマニュアルをじっくり読む時間もないです。 そんな私でも、直感的に操作できて、確実にバックアップもできる、Updraftが気に入っています。有料ライセンスを購入することで、手厚いサービスも受けられるため、お客様のニーズに合わせて対応もできるのがいいです。 まだUpdraftを使ったことがない方は試してみてもいいかもしれません。 (試される場合はあくまで自己責任で宜しくお願いいたします。) Webサイトのバックアップなどの相談されたい方は、是非以下のサービスも利用してみてください。 DHTOSS導入コンサルサービス

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「Google TEST MY SITEで合格点を取るKUSANAGI+Autoptimiseでの設定例」

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。 Webの表示速度が遅いと検索順位が落ちていきますよね。表示速度が遅いと、Webの閲覧者の満足度がさがり、離脱率が上がっていきます。 Googleで検索して見つけられたサイトが遅いと「Googleで検索して出てきたサイトめっちゃ遅いじゃん!」となり、Googleユーザの満足度がさがります。それゆえに、Googleは表示速度が遅いサイトの検索順位を下げようとするのです。 どうにも遅いサイトが多いので、Googleは以下の速度測定ツールを公開しています。 ・TEST MY SITE(サイト全体の表示速度を測定) ・PageSpeed Insights(ページ単位で表示速度を測定) 少しチューニングすればPageSpeed Insightsは比較的簡単に及第点をとれます。一方でTEST MY SITEはなかなか及第点をとれないです。皆さんのサイトはいかがですか?機会があれば、是非以下のページで自分のサイトをチェックしてみてください。 Google TEST MY SITE  https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/ 特に、良いコンテンツをじゃんじゃん更新ししているにも関わらず、検索順位が上がらなかったり、PVが伸びない場合は、Googleのペナルティを受けている可能性があります。 TEST MY SITEを使って是非テストしてみてください。 Google TEST MY SITE https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/ Google TEST MY SITEで検査した結果「遅い」というペナルティ判定を受けてしまった方は、WordPressであれば、以下の方法で解決できる可能性が高いです。 ・超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」を導入する(国内外の主要クラウドに対応しています。無料で利用できます)・Autoptimiseなどのチューニングプラグインを活用する AutoptimiseはWordPressのプラグインの一つです。他にも様々なチューニングプラグインを使ってみましたが、私が管理してきたサイトはAutoptimiseが一番効果があったように思えます。 で、設定例を紹介したいと思いますが、その前に、私の会社の吉政創成のスコアを紹介します。 サイト:https://www.yoshimasa.tokyo/ Web環境:鈴与シンワートS-Portクラウド+KUSANAGI+WordPress+Autoptimise TEST MY SITEの結果は以下です。 速くはないですが、遅くもないですね。でもこの「平均」を出すのに苦労している人も多いと思います。 テーマは有料テーマの中でかなり高速なTCD ICONICを使用しています。でも、Autoptimiseを使用する前は2.6秒であり、あと0.1秒足りずにTEST MY SITEで「遅い」判定を受けてました。 以下では、TCD ICONIC用に私が設定した例です。例は例なので、他のサイトでうまく行くかはわかりません。試される方はあくまで自己責任で宜しくお願いいたします。 いかがでしょうか? 参考になれば幸いです。 ちなみに、Autoptimiseは設定が違うと画面が崩れたりすることもありますので、注意してください。多くの場合は画面が崩れても元の設定に戻せば戻るはずです。 専門家に聞いてみたい方は、以下の導入コンサルサービスをご利用ください。 DHTOSS導入コンサルサービス https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-oss-consulting/

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KUSANAGIでクラスタを組んでみよう第1回(宮崎悟氏)

今回から、KUSANAGIでクラスタを組んで見ようと思います。 クラスタとは クラスタ(cluster)は直訳だと塊という意味です。今回は、同じ機能を持つ複数のサーバーを連携して動作させることを指します。一般的には、クラスタには2種類あります。 – HA(High Availability) クラスタ   可用性(Availability)を高めるために使用されるクラスタです。携帯によって以下の2種類があります。   – Active-Standby型     通常は起動側(Active)で起動し、待機側(Standby)へデータをコピーし続けます。     起動側に障害が発生したときにはサービスを即時停止し、待機側でサービスを再開します。   – Active-Active 型     すべてのサービスをすべてのサーバで行います。どのサーバが壊れても他サーバでサービス提供は継続されます。Webサーバなどで多く使われます。 – HP(High Performance) クラスタ(HPC)   高い計算力(Performance)を求める際に使用されるクラスタです。現在のスーパーコンピュータの上位の多くはHPCを使用し、分散計算を複数サーバで行うことにより高いパフォーマンスを得ます。 KUSANAGIは標準イメージに含まれるソフトウェアだけで、Active-Active 型のHA クラスタを構築することができます。 KUSANAGIのHAクラスタ KUSANAGIはWebサーバ、アプリケーションサーバ(主にPHP)、DB(mariadb)の3つの要素で成り立っています。これをActive-ActiveのHAクラスタで実現するには、以下のデータを同期する必要があります。 – アプリケーションが扱うデータ(WordPressのファイルや、アップロードした画像など) – DBのテーブル情報 KUSANAGIでは、上記データをリアルタイムで同期できます。 複数サーバ間ファイル同期 KUSANAGIでは、サーバ間のファイル同期にlsyncコマンドを含みます。 lsync コマンドは、inotify(inode notify)を使用して、指定したサーバに対してrsyncのようにファイルを転送する仕組みです。inotifyはLinuxカーネルの機能で、ファイルの変更をディレクトリ単位で検知する機能です。 通常このような場合には、NFSなどの共有ファイルシステムを利用します。しかし、高速を謳うKUSANAGIではNFSはファイルシステムとして遅すぎます。そのため、どのサーバのファイルが更新されたときでも、lsyncでファイルを他サーバにコピーして最新の状態にします。そして、高速なストレージであるSSDを使用することで、Webアクセス時のレスポンスタイムを小さくします。 もちろん、Webアクセスのレスポンスタイムを小さくするためにCDNの使用を進められることがあります。CDNは、世界中からの膨大なアクセスが行われる場合には必要です。日本国内のみのアクセスが予想される場合は返って遅くなる場合もあります。そのため、よほど高アクセス数でアクセス数が売上につながるようなサイトでない限りはCDNをお勧めしません。 複数サーバ間DB同期 KUSANAGIは、サーバ間のDB同期にmariadbを[Galera Cluster](https://galeracluster.com/products/)上で使用します。 Galera Clusterは、マルチマスタかつActive-Activeのクラスタを構成できるソフトウェアです。通常、DBの同期はマスタサーバへの書き込みを、レプリカサーバに転送することで行います。マルチマスタというのは、すべてのサーバへのデータ書き込みを、他サーバに送りデータ同期します。そのため、データの食い違いが発生するのですが、サーバ間の多数決により正しいデータを決めます。 そのためGalera Cluster のマルチマスタ構成は、奇数台であることを推奨しています。また、正しくデータを転送しデータの食い違いを防ぐために、すべてのDB同士が接続する状態を維持する必要があります。データ転送の経路を多重化するなどの施策も有効です。IaaSなどのクラウドでは、同じネットワーク上にあればSLAの範囲でデータ接続性を維持してくれるはずです。 終わりに 今回は、KUSANAGIでクラスタを組む際に、前提となる知識について述べました。次回からクラスタの構成の仕方を説明しようと思います。次回をお楽しみに。 さて、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジー社は老舗のOSSインテグレーターです。特にLinuxは強く、OSSを活用した業務システムの実績も多いです。興味がある方は以下のページもご覧ください。 DHT OSS導入コンサルティングサービス

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【モバイル高速化技術】KUSANAGI環境で実現できるモバイル表示高速化技術 “WEXAL® Page Speed Technology”(穂苅智哉氏)

1.はじめに こんにちは!プライム・ストラテジーでマーケッターをしている、穂苅智哉と申します。 前回は、KUSANAGIで利用できるクラウドサーバーの種類や特徴、クラウド業界の現状について書いてきました。 KUSANAGIは対応可能なプラットフォームがどんどん増えていますが、世界シェアで見ると、アジア圏以外は1位がAWS、2位がAzureという世界シェアです。 Azureは現在伸びがAWSよりも高く、Office365という強力なサービスも持っておりさらに様々な企業との連携をすることでシェアを伸ばしています。今後、どうなっていくのか、要注目です。 そんな前回のコラムはこちらからご覧ください! ▶ 【クラウドサーバーの特徴】KUSANAGIで利用できるパブリッククラウドの現状とどこを選んだらいいのか?(穂苅智哉氏) さて、今回は必見のテーマです!プライム・ストラテジーの新技術であり、最近のモバイルファースト時代に求められている、『WEXAL® Page Speed Technology』についてです。 2.モバイルファースト時代に求められるUX この『WEXAL® Page Speed Technology』は、まさに今どきのモバイルファースト時代に求められるUX(ユーザーエクスペリエンス)を求めて開発されました。 今やメディアやネットショッピングはPCではなくほぼスマートフォンで閲覧され、購入される時代です。日本においては20代、30代のスマートフォン利用率は総務省発表の「平成30年版情報通信白書」によると90%を超え、13歳〜19歳のティーンエージャー、40代でも80%以上の利用率です。現在のところこの勢いが無くなる要素が無いため、今後もスマートフォンによるWebサイト、サービス利用は増えてくるでしょう。 (出典)平成30年版情報通信白書(総務省) その中で、やはりユーザーが気になるのはどれだけのレスポンス速度でサイトが表示されるのかというところです。 Googleもモバイルファーストインデックスを開始して、PCサイトではなくモバイルサイトを検索ランキングの基準にしていますし、普段スマートフォンを利用していて一番イライラするところではないでしょうか。 こういったモバイルファースト時代にはいかにユーザーが離脱したいと思わせないような表示速度を実現する必要がどのサイトにもあります。結果としてUXの向上、コンバージョンの増加とつながっていくからです。 3.『WEXAL® Page Speed Technology』技術 『WEXAL® Page Speed Technology』という技術は、3つの最適化から成り立っています。バックエンド最適化、ネットワーク最適化、フロントエンド最適化です。この3つが三位一体となることで、ユーザーも納得のページスピードになります。 この『WEXAL® Page Speed Technology』エンジンは、KUSANAGIのPremium Editionに搭載され、利用することができるようになる予定です。今回まで取り上げてきたKUSANAGIの高速化、セキュリティの特徴をベースにそれをエンハンスする形でバックエンド、ネットワーク、フロントエンドの最適化を行うことによりモバイルファーストのページを実現します。また、この技術は既存のアプリケーションのソースコードには原則一切の改変を加えないという特徴があるため、どの利用者様にも安心して使っていただくことが可能です。 4.『WEXAL® Page Speed Technology』を見る 『WEXAL® Page Speed Technology』については、指標としてGoogleが提供しているPageSpeed Insightsがわかりやすいです。 最適化処理を加えることで、PageSpeed Insightsの評価が向上するからです。 以下は、 1.KUSANAGIを導入する前 2.KUSANAGIを導入した後 3.KUSANAGIを導入しWEXAL® Page Speed Technology も導入した後 の3つのPageSpeed Insightsのスコアを比較したものです。わかりやすくスコアに出ているのが確認できます。 (出典)WEXAL® モバイル表示高速化サービス(プライム・ストラテジー) サイトは千差万別です。様々なタグを仕込んでいたり外部リソースを取得していたり広告があったりですのでどの程度改善するのかをお伝えするのは難しいのですが、点数はともかく概ね上の図のような流れでスコアがアップするようにはなるかと思います。 ということは、SEOなどにもいい影響が出るということになります。 5.おわりに 今回は、プライム・ストラテジーの新技術『WEXAL® Page Speed Technology』を紹介してきました。今どきのUXのために、モバイルサイトの表示速度をいかにして向上させるかという部分を突き詰めた技術です。この技術を用いて自社のWebサイトの表示高速化をKUSANAGIとともに実現していき、サイトのコンバージョンが上がることができればと思います。また、この技術を用いたサービス『WEXAL® モバイル表示高速化サービス』で定期的にスコアや速度の維持を行うことも出来ます。 Webのコンテンツはますますリッチに、容量が大きくなってきます。そんな中でユーザーに見てもらうための施策として表示高速化は必須です。これを機に一度モバイルサイトの表示速度について考えるきっかけになれたら嬉しいです。 今回紹介したWEXAL® Page Speed TechnologyもしくはKUSANAGIにご興味をお持ちいただいた方はぜひご相談いただければと思います! このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジー様はWordPressサイトのKUSANAGI化やサイト保守はもちろん、OracleDBからPostgreSQLのマイグレーションサービスやパフォーマンス保障マネージドサービスの提供も可能です。興味がある方はぜひご相談ください! ※PostgreSQLパフォーマンス保証マネージドサービスについては以下をご覧ください。 ▶...

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