【事例】国内屈指のイベント・展示会の空間プロデュース会社「株式会社トーガシ」がDHTのコンサルティング・サービスを採用
国内屈指のイベント・展示会の空間プロデュース会社「株式会社トーガシ」がDHTのコンサルティング・サービスを採用されました。
以下にて、採用背景、その効果などを事例としてまとめています。興味がある方はご覧ください。
◆会社概要
商号 株式会社 トーガシ
代表者 代表取締役社長 吉田守克
本社所在地 東京都江戸川区
資本金 1億9,310万円
設立 2000年3月15日(創業1965年)
売上 35億円(2016年実績)
社員 98名(グループ合算 172名)
Webサイト https://www.tohgashi.co.jp
◆採用サービス
◆コンサルティング対象システム
1.イベントレンタル備品サイト(中国)
2.wechatをapi等を利用したマーケティングコミュニケーションサイトおよび決済機能(中国)
3.自社案件管理システム運営(中国)
4.ストリーミングサーバー(中国)
5.社員用OSS Office製品「LibreOffice」(日本)
◆導入前の状況と課題
株式会社トーガシは以前よりITにおいてもできる限りのことは自社で運営する方針でシステムを構築してきました。OSSではないソリューションを採用した場合、どうしてもそのソリューションのメーカーの戦略に縛られてしまうことがあったため、可能な限りOSSを採用するようにしたいと考え、OSS業界の老舗であるデジタル・ヒュージ・テクノロジー社にOSS導入のためのテクニカル・コンサルティング・サービスを受けられました。
◆DHTテクニカル・コンサルティング・サービスへのご評価
株式会社トーガシ 経営管理部 兼 人事部 和﨑 弥加 氏にDHTテクニカル・コンサルティング・サービスの採用の背景、ご評価を聞きました。
DHTテクニカル・コンサルティング・サービスを採用された背景を教えてください。
「当社の取締役である和﨑実央がデジタル・ヒュージ・テクノロジーの鵜川社長と飲食店で偶然ご一緒する機会があり、ビジネスの話やOSSの話をお聞きし、OSSやIT技術全般の見識や思想に魅力を感じ、依頼することになったのがきっかけです。その後、セミナーにも参加し、大変勉強になり、中国のサーバとOSSのオフィス製品『LibreOffice』の導入コンサルティングを採用することにしました。」
どのようなコンサルティング・サービスを受けられましたでしょうか?
「現在、中国でlinuxのレンタルサーバーを借りて、『イベントレンタル備品サイト』、『wechatをapi等を利用したマーケティングコミュニケーションサイトおよびその決済機能』、『案件管理システム』を運営していますが、そのシステム多くにOSSを活用しています。それらのOSSの思想、構築方法、運用方法など、わかりやすく解説いただき、ノウハウを伝授頂いました。」
LibreOfficeを導入されたそうですが。
当社はOffice製品についてもベンダーロックインを避けたいと考え、OSSのOffce製品であるLibreOfficeを全社採用いたしました。現時点で完全移行はまだできていませんが、全社共通のフォーマットを徐々にLibreOfficeに移行することで実現できると考えています。手始めに全社員が一年の目標を計画する「目標設定&レビューシート」をLibreOfficeに移行しました。これにより、全社員が必ずLibreOfficeを使用することになります。「目標設定&レビューシート」については以下をご覧ください。
そして次に「職業能力評価シート(キャリアプランシート)」をLibreOfficeに移行しました。このフォーマットは各部門ごとに、社内のキャリアマップに基づきレベルが決まっており、社員自身のキャリア形成のための補助資料となるもので、こちらも全社員が使用するフォーマットになります。
デジタル・ヒュージ・テクノロジーに今後の期待することは何でしょうか?
ITの技術進化は飛躍的に進化続けています。その中でnodejs,nginx,angular4,react、ストリーミングサーバーと言いました環境がweb上では今後、有効と思います。特にセキュリティ面でそのような環境をサポートする体制を期待します。また、最新の技術動向など適時講義を頂けると助かります。