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「管理職の経験と取締役の経験をいつ学ぶか」

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。

出世することがすべてではありません。技術職人、営業職人、マーケティング職人として生きていく道を選ぶのもありです。どの道でも究めることは尊いことであり、素晴らしいと思っています。一方で職人とは違う、管理職、役員の道もあります。もちろん、他の道もあります。どの道を選ぶかは自由です。ただ、勝負をするタイミングがあると思ったので、それを若者に伝えたく、書きました。

ちなみに起業するのに職人の道がよいか、管理職の道がよいかという話を最初にしておきますが、目指す起業の規模や会社のスタイルによって分かれます。職人集団のようなごく少人数の会社や一人企業の場合は管理職の経験よりも職人としての腕を極めたほうが成功しやすいですし、ある程度の規模の企業を作りたいと思った場合は、サラリーマン時代に管理職や取締役の経験がないとちょっと厳しいですよね。管理職や取締役の考え方や行動などは非管理職時代に想像していた管理職や取締役のイメージとはかなり違います。それゆえに、ある程度の規模の企業を目指す場合は、サラリーマン時代にその経験を積んでおいたほうが圧倒的に有利です。その経験がないと、手探りで進めることになり、結果的に無駄うちが多くなります。経験上、管理職の本やMBAの本を完璧に読みこなしても管理職や取締役の経験の代替にはならないです。所詮机上の理論は机上でしかなく、その経験とは圧倒的な差があります。

ちょっと脱線しましたね。さて、勝負するタイミングの話です。管理職や取締役になるには実はタイミングがあります。採用でも出世でもそうですが、必ず過去の経験を見て、今後の伸びしろを想像して採用したり引き上げたりします。一言でいえば、年相応に出世していかないと、出世できる可能性が減るということです。極論ですが、50歳までに平社員だった人が、5年間で部長になることは、ちゃんとした会社ではまずありません。それは、平社員と管理職、取締役では、価値観、ロジックなどが決定的に違うので、50歳まで平社員だった人に部長の動きができるとは、普通考えないからです。簡単に言えば、平社員は自分の業務の成功を考えて行動しますよね。部門長であれば、部の予算や部内人事を考えて動きますよね。取締役になると、担当部門の戦略、予算、人事、部門経営的なことを考えて動きます。役職が上がれば上がるほど経営センスが問われ、大きなピンチの時でもリカバリできるパワーとしたたかさ、先の読み方などが必要になってきます。この経営センスについては、磨いていかないと身につかず、いつまでも出世できません。これが磨かれると、将来独立しても結構うまくいきやすいと思います。

ちなみに、社長や役員はどういうところを見て、上に引き上げているかという話をします。もちろん、成績が良いのは大前提で、これがクリアになってないと引き上げる候補にすらなりません。よって、腕を磨く必要がありますよね。その前提の上に、管理職や取締役としての考え方を持っているかを日頃の会話や会議での発言を見て判断されます。いや、判断するというよりもその人のは発言や動きが目に入ってきたときに「おっ、こいつもう出来てるじゃん」や「磨けばものになりそうだな」と反応されたりします。何気にこの反応が重要なのです。

ここで、若い人へのメッセージを伝えます。前述の「おっ、こいつもう出来てるじゃん」って気づいてもらうためには、上司との接点を増やし、上役の感覚を身に付けることと管理職やMBAなどの書籍を読み漁ること、上役が読んでいるビジネス誌、新聞もしっかり読むことが重要です。こういうと「えー!今も業務で忙しいのに、本なんて読んでられませんよ」という方がいるかもしれません。でも、できる上司の人たちはもっと忙しいのにちゃんと勉強していたりしますよね。つまりこれができないということは出世するための能力も足りていないということになります。もし、勉強ができない方は、業務を迅速に行うべく修業を積んでください。とはいっても、会社によっては尋常じゃない仕事量をさせる会社もありますよね。そういう会社で働いている方で、先輩が誰も出世していない会社の場合は、新しい道を考えたほうがいいかもしれません。年相応に出世できないと、その後出世するタイミングを逸しかねません。環境ってとっても大事です。

ちなみに、このコラムを掲載いただいているデジタル・ヒュージ・テクノロジーの鵜川社長は技術上がりの経験豊富な社長です。今技術者で将来のキャリアについてb相談されたい方は、一度、デジタル・ヒュージ・テクノロジー鵜川社長とお茶でもいかがでしょうか?社内ではなかなか相談できないと思いますので、良い機会になると思いますよ。

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