OSSビジネス千里眼

「アクセスが集中する業務システムだからこそ、高速化が必要。高額なDBから高速且つ低コストのPostgreSQLへ」

多くの業務システムはアクセスが集中することが多いです。

例えば、勤怠管理システム、営業管理システムなどもそうですが、社員の皆様の作業が終わり、何かをするときに集中したアクセスになりやすいです。そこで、システム面ではアクセスが集中する最大時期に合わせて設計し、アクセス集中時でも快適に業務システムを活用できるように構築していると思います。

以前は、オンプレミスでハイスペックなサーバを購入しておけばよかったのですが、今の時代はクラウド上で作ることが多く、どうしてもアクセスが集中するとクラウドスペックもあげなければいけなくなります。そうなると、毎月支払っているということもあるので、クラウド料金がどうしても目立ってしまったりしますよね。

そのような課題を抱えているお客様がいる最中、DBトップベンダーのOracleから価格を2倍に値上げする発表がありました。Oracleを使っているお客様の悲鳴が聞こえてきそうですよね。業務システムは計画的に構築・運営していくので、いきなり大幅に値上げをされてしまったからと言って、来月からOracleやめるとは言えないものです。結局、多くのOracleユーザが悔しい思いをしながらOracleを使っているような気がしてなりません。

さらに、その数か月後、Oracle社より、業績向上の報道発表がされました。値上げをして業績向上!の発表をするのってどうなのかと思いますが、これがビジネスなのでしょう。値上げするのもメーカーの自由です。でも自由はその行動の結果の責任を負うことも含めての自由だと思っています。 調査データによると2020年までに多くの有償DBがOSS-DBにリプレイスするかリプレイスのプロセスに入るというデータが出ています。詳しくは以下をご覧ください。

https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/2017/12/oracleが儲かっている記事が出ているが、数年後はど/

このような時に、デジタル・ヒュージ・テクノロジー社との定例会議で以下のような会話があり、「KUSANAGI for PostgreSQL」の開発の話ができあがりました。

吉政「鵜川社長、Oracleユーザが悲鳴を上げているみたいですよ。」

鵜川社長「そうなんですよね。ただ、OracleユーザがPostgreSQLにリプレイスした時、かなりヘビーな負荷がかかるシステムの場合、Oracleのほうが速いケースがあるんです。」

吉政「そうであれば、プライム・ストラテジーの中村社長にお願いして作ってもらいましょうよ!」

鵜川社長「そうですね。うちも技術協力できますし、お願いしてもらえますか?」

吉政「ちょっと聞いてみますね!」

プライム・ストラテジーの中村社長から即断即決のお返事を頂き、プライム・ストラテジーによる「KUSANAGI for PostgreSQL」の開発が始まり、デジタル・ヒュージ・テクノロジーは技術協力をし、先日報道発表にいたりました。報道発表は実に17メディアに掲載され、大変好評でした。

「KUSANAGI for PostgreSQL」は標準のPostgreSQLの六倍の高速化を実現できました。これにより、PostgreSQLユーザは「KUSANAGI for PostgreSQL」を活用することで、大幅なパフォーマンス改善をすることができるようになるのです。クラウドユーザであればコスト削減ができる可能性が高いです。

Oracleの値上げに困っている方、PostgreSQLを高速化されたい方は、是非以下をご覧ください。

「KUSANAGI for PostgreSQL」に興味がある方は以下をご覧ください。

https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/kusanagi-for-postgresql/

DHT DBマイグレーションサービス(100万円/60テーブルより)

https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/solutions/dht-db-migration/

関連記事一覧