OSSビジネス千里眼

毎月改善のヒントをもらえるシステム定額改善サービスという考え方

こんにちは。デジタル・ヒュージ・テクノロジー顧問の吉政でございます。

大昔のシステムはフルスクラッチ開発しか選択肢がない時代がありました。メインフレーム全盛の時代はそうでしたよね。その後、パッケージソフト+カスタマイズという考え方が出てきて、市場ではフルスクラッチ開発とパッケージソフト利用とそのカスタマイズという3つの選択肢が存在していました。そして今は、所有する時代から利用する時代へということで第四の選択肢として、利用料を支払ってソフトを使用するサブスクリプションライセンスやSaaSの選択肢が生まれました。

選択肢が増えることはよいことですが、ここまでの選択肢はシステムが稼働すると営業マンはお客様に訪問しなくなり、お客様から追加要件の話をしないと、提案を受けられないようなケースが多かったように思えます。お客様によっては、頻繁に営業マンが来られても面倒な場合もありますので、頻繁には営業マンに来てほしくはないかもしれません。

そこで思うのは、アイディアレベルですが、題のような「毎月改善のヒントをもらえるシステム定額改善サービス」が面白いのではいかがでしょうか?

このサービスの特徴は以下です。

  1. システム構築は通常どおり開発料金が発生します。
  2. 通常のシステムメンテナンス料金+毎月軽微の改修を行う定額の料金が発生します。
  3. 毎月、システム改善のヒントがメールやチャットで連絡されます。お客様がよいと思ったものをベースにテレカンや会議でブレストし、要件をまとめシステム改修していきます。

このサービスの良いところは以下です。

  1. お客様は毎月、様々なアイディアを得られます。
  2. システムがローンチした後も毎月のブレストにより双方に負担が少なく、システムを育てやすい。

成長が速いビジネスの業務システムやWeb系のシステムには有効なのではないかと思います。このサービスはシステム開発とコンサルティングサービスを融合したモデルになります。システムは仕事道具なので、一番使いやすいものがよいと思うのです。定額サービスでコンサルティングとシステム改修がサービス化されているため、常に両社でシステムを育てたいという意識が働くため、より効率的にシステムが育っていくようにも思えます。いかがでしょうか?

このサービスはまだ、デジタル・ヒュージ・テクノロジーでサービス化されていないもので、私が勝手に妄想しているサービスです。でも、面白い思う方は、是非、デジタル・ヒュージ・テクノロジーに相談してみてください。個別対応でサービス契約できると思いますよ。

興味がある方は、以下よりお問い合わせしてみてください。

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